セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「社労士試験に合格して思うこと」 小森 靖人さん

小森 靖人さん

受験回数:5回

受講講座又はコース:上級スタンダードセーフティコース

目次

はじめに

令和元年度の社会保険労務士試験に合格することができました。北村先生、斉藤先生、事務局の皆様大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

合格までの道のりとクレアール

最初の受験

平成27年社労士試験の合格率が2.6%となったこの年が初受験でした。

この年の合格を目指して私の受験生活が始まりました。市販のテキストを使い独学で勉強を始めましたが5月になり北村先生が主催されている最短最速非常識合格法のサイトでクレアールの事を知りました。そして非常に安価な直前期のパック(ハイレベル答練と超直前・総仕上げヤマ当て講座などなど)を見つけて直ぐに申し込みました。斎藤先生のわかりやすい答練と非常に的中率の高いヤマ当て講座のおかげで、択一式49点を取ることができました。しかし選択式の労災で1点でした。市販テキストには載っていない法改正部分からの出題で私には未知の問題でした。1点救済の望みを持って待ちましたが結果不合格でした。

2年目

前年に択一式をクリアできたので2年目も同じ方法で勉強を始めましたが、12月頃から急遽勉強ができない事情が発生して受験勉強どころではなくなりました。なんとか勉強できるようになったには5月でした。直ぐに本試験の受験申込みを行いましたが実質3か月の勉強では力が伸びず結果は択一式38点、選択式も4科目で基準点割れと散々な成績でした。

3年目

満を持してスタート時からクレアールの講座を申し込むことができました。受講期間が2年のセーフティコースが出来たので中上級セーフティコースを申込みました。結果は択一式53点、選択式は労働一般常識が2点でした。救済が濃厚と言われながらも救済が無く涙を飲みましたが択一式ではコンスタントに得点が取れるようになり自信がつきました。

4年目

本試験後にクレアールから再度のリフレッシュコースへの案内をいただきました。セーフティコースの2年目をリフレッシュしてセーフティコース1年目から再スタートが出来る。

また、1年目の受験料の負担をクレアールでしてもらえる。また、受験後すぐに申し込めば早期特典としてオプションコースが無料で全部受講できる。追加で支払う受講料と特典の価格を計算。追加費用もすごく安くすごく太っ腹な制度。申し込まない手はない。これまでは受けたくても予算が足りず諦めていた講座をすべて受講できるのも夢のよう。すぐに申し込みました。

自己採点の結果。択一式50点、選択式は厚生年金が2点とまたも基準点割れ。講義で習った内容でしたが試験中の異様な心理状態のせいか?今考えても理由はわかりませんが最初頭に浮かんだ正解をなぜか書き換えてしまいました。そして救済を待ちましたが。またもや救済されず。
試験後に再度のリフレッシュの案内をいただいていたので、すぐに申し込んでいました。そして臨んだ今年の試験でした。

今年の本試験を振り返って

選択式は、主要科目は基本問題が中心で一般常識には難問がありました。しかし、私にとってこれまで鬼門だった選択式でしたが基準点割れが無いことが確信できる出来でした。

これで合格できると昼食時に内心喜びました。しかし、これが逆に択一式が絶対落とせないとプレッシャーになったようで、これまでの試験では正解肢がわかれば他の肢を読まずに飛ばして時短を図っていましたが、今回はあきらかに正解肢がわかる問題も他の肢を確認しながら解いていきました。また、今年の問題の特徴として長文問題も多く、論点が取りにくい事例形式の問題も多かったのもあり当然時間が足りません。私は、択一式は社会保険系→徴収法→労働法系→一般常識の順番に解くことにしていました。最初丁寧に読み過ぎた事もあり社会保険系の問題で時間を使いすぎて120分経過。このままでは一般常識までたどり着かない。問題を半分以上残して残り90分。丁寧にやり過ぎてはダメだ。時間が無い。残りはシビアな時間との闘いとなりました。個数問題を後回しにして先を急ぎました。慌てていたせいか労災を終わって雇用をマークしようとするとマーク欄が埋まっている。「しまった雇用の所に労災をマークしている!」心の中で叫び慌ててマークミスを修正。それからは火事場の馬鹿力ではありませんが焦りながらもすごく集中していたように思います。最後の一般常識の問題とやり残しの個数問題を残して残り時間20分。ざっと問題を読んで解答してを繰り返し何とか終了。

帰宅後、各予備校から発表される解答速報を見ながら自己採点を行いました。これまで得意としていた労働基準法が振るわなかったりといつもと違う結果でした。自己採点の結果は選択式5/4/5/4/3/4/5/4の34点、択一式6/6/6/5/8/8/6の45点と念願の基準点割れ無しでした。しかし択一の途中でマークミスに気付いた事、最後は時間切れで全体の見直しが出来なかったのでマークミスをしていないか?不安は発表日まではずっと続きました。ほんと発表日まで長すぎます。

結果、合否通知の得点は自己採点どおりの得点で合格してました。

講座の活用方法

講義音声を倍速で仕事のある日は、往復の通勤時間が3時間ほどかかりますので講義音声を倍速にして毎日聞くようにしました。また、慣れてくると3倍速にして聞いてました。早く聞くと思考が早くなり解答時間も早くなると思います。また、過去問も音声化したものもダウンロード出来ますので。満員電車の中でも歩きながらでも問題を解くことができます。こちらも、もちろん倍速以上で利用しました。

モチベーションの維持について

通信講座を利用しての一番の難関がモチベーションを維持することだと思います。北村先生が主催されている最短最速非常識合格法のサイトに受験生日記といって社労士を目指している受験生の日記が載っています。それを毎日読んでいました。

また同サイトに案内がありますが、東京、名古屋、大阪、北陸、沖縄、長野で毎月勉強会が開催されています。初受験時の5月から(当時は京都でも勉強会がありました。2年目からは大阪勉強会へ)参加させていただきモチベーションを維持することが出来ました。始めは毎月参加して他の受験生を見てモチベーションを維持していました。そのうちもっと何か出来ないかと他の受験生に働きかけラインや勉強時間を登録するアプリを活用して受験仲間を作りました。スマホやパソコンを使って繋がることができます。孤独になりがちな受験生活から脱することができました。

また毎日読んでいた受験生日記も読むだけでは飽き足らずライターに応募して4年目と5年目の2年間ライターとして日記を書きました。
クレアールの講座にプラスして、これらを活用すればかなり受験生活の助けになります。

合格まで時間がかかった理由(選択式がクリア出来ない方へ)

これまでの受験で合格まで時間がかかった理由は1にも2にも選択式で1科目基準点が割れた事でした。昨年はさすがにもう選択式で完全合格するのはもう無理なのではないかと悩みました。主要科目の選択式はテキストのこの単語(文章)が狙われるのではないかと考えながら読むことでクリアできます。

よく難問で受験生を振るいにかけるとされる労働一般常識と社会一般常識の問題対策は

①厚生労働省のホームページの報道発表資料を日頃から読む事。
②テキストを直前期に読み込むこと。私はこれが苦手でした。
③選択式の問題を数多く解くことで選択慣れをしておく事。当然選択式の過去問も解いておく必要があります。今年は直前期には選択式問題演習にかなりの時間を費やしました。たくさん問題を解くことによって同じところが出る確率もあがりますし、未知の問題にもたくさんチャレンジすることによってある程度考えて解けるようにもなります。

クレアールの良かったところ

クレアールだけのセーフティコースの設定があります。他校での1年分程度の受講料で2年間受講できます。1年目で合格出来ると2年目の未受講分が返金されます。もし不合格の場合でも追加料金無しでさらに1年受講することが出来ます。またセーフティコースは1年目の本試験の受験料までクレアールに負担してもらえます。今は1回だけのようですが、セーフティコースの2年目をリフレッシュして少ない追加料金で再度セーフティコースの1年目に変更が出来ます。(再度1年目の試験受験料をクレアールに負担してもらえます。)

また、本試験後すぐに申し込むと全オプション講義の受講特典など、クレアールさん採算大丈夫?と心配するくらい特典テンコ盛りです。

受験生としては、これらを有効に利用させてもらうとかなりお得に受講することができます。
講義の内容についても答練の達人と言われる斉藤先生の答練講義など特筆するものがあります。初学時から択一式の合格点をクリアすることが出来たのは先生の講義のおかげだと思います。

おわりに

社労士試験は合格者の3割程度は初受験の方のようです。初受験の方は、そんなに知識量があるわけではありません。複数年受験されている方のほうが圧倒的に知識量は多かったりします。つまり合格するためには、そんなに知識量が必要なわけではないと言うことです。みんなが得点する部分を丁寧に落とさなければ合格基準点は簡単にクリアすることができます。

私のように選択式で何度もつまづいておられる方も単に自分の順番がまだ来てないだけと考えて諦めずに受けていれば必ず合格(うか)る試験です。知識量は開業してからの役にも立ちますので無駄ではありません。ただ、がんばりすぎて余裕が無くならないように、がんばりすぎないようにがんばってください。

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