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合格体験記「社労士試験の心構えと選択式試験」大竹 悠太さん

大竹 悠太さん

  • 受験回数:4回
  • 受講コース:中級セーフティコース
目次

目指したきっかけ

専門的なスキルを身に付けたいと思い、また行政書士試験に合格したことからステップアップとして社労士を目指すことしました。

クレアールを選んだ理由

税理士・行政書士講座で受講経験があり、クレアールは歴史が長い学校でありながら受講料が割安で、セーフティコースの返金制度に魅力を感じました。私は地方在住でどうしても通信講座になるため、校舎の自習室が使えない大手学校の通信は割高に感じました。

学習を始めるうえのでの心構え

近年の社労士試験は、過去に比べて難化しているということを念頭にチャレンジする必要があると思います。私も行政書士試験より少し難しい試験というイメージでしたが実際にはかなり難しく感じました。実感として社労士試験は合格レベルまで到達するのは難しくないですが、合格者になるのは大変だと感じました。クレアールのカリキュラムに従い一般的な学習時間である1,000時間ほど学習すれば合格レベルには達しますが、選択式試験の足切りがあるためきちんと学習しても不合格になるということが起こるというのが理由です。

選択式試験の向き合い方

本試験は答練や模試とは全く別物です。1年に1回しかない試験で一科目でも基準点割れをしたら即不合格となるシビアな状況で受験することになるため、相当なプレッシャーがかかります。この状況下では平常時なら簡単な問題でも8回連続で成功させるとなると難易度が跳ね上がります。難問は他の人もできないので気にしなくていいですが、簡単な問題ほど細心の注意を払わないと危険です。私は過去、難問よりも簡単な問題で基準点割れして不合格となってしまいました。テキストの読み込みが不足していたことが原因だと思います。

選択式対策

択一式は過去問・答練を解けばよいのですが、選択式はより正確な記憶が必要になるので条文や判例を丁寧に読み込む必要があります。工夫もないですが特に法令科目はテキストの条文部分を覚えるまで読み込むしかないです。過去問と答練マスターが終わった段階から問題演習と並行して3回くらい読むと記憶に定着すると思います。

一般常識は、法令科目ほど深い問題は出題されないので、社一はコンプリーションノートの内容を法令同様に読んで覚えればよいと思います。逆にそのレベルまでは抑えておかないと足をすくわれる可能性があります。今年がそうでしたが、社一は救済になるには微妙な問題が多いと感じます。

労一はさらに広く浅くになるので一般常識対策及び白書対策講義の内容を中心に抑えておけば十分だと思います。難問が出る確率は高いですが、その場合はほぼ救済になるので出たら割り切って解答するしかないです。私は保険に『厚生労働白書』も読んでおきました。それが緊張の緩和につながった気がします。

印象的なエピソード

本試験でも必ず選択肢で迷うことがあります。その際、最初に選んだ肢にするのか別の肢に書き換えるのか悩むことになります。今年は第一感が勉強の成果から出たものであると考え最初に選んだ解答と心中する方針で臨みました。特に選択式では迷いを引きずってしまうと精神的に悪影響が出てしまうと思ったからです。しかし、本試験選択式のある空欄で迷ってしまい4回悩んだ上であえて書き換えました。結果、その解答は間違っていました。

本試験での参考になれば幸いです。

初学者の方へ

ぜひ一発合格を目指してください。私の場合、初学のときは採点方法がよく分かっておらず選択式試験をプレッシャーが無い状態で受けることができました。また、社労士試験は毎年非常に多くの法改正が発生します。複数受験の場合、知識をアップデートする必要があり記憶が混乱する原因になりますが、初学者はその心配が無い点でむしろ有利であるといえます。学習時間が足りていれば択一式で基準点割れをすることはおそらく無いので、選択式を勢いで乗り切れれば一発合格は可能です。

経験者の方へ

多くの方が選択式試験で足切りとなり不合格となっていると思われます。ですが、ここからが本当の社労士試験です。2年目以降の学習については一般常識科目を早めに対策するのが良いと思います。法令科目より難解な問題が出題されないのと社一の選択式対策が強固になるからです。過去問や答練、法改正を中心に行えば半年間500時間程度で合格レベルまで再到達することは可能だと思いますが、選択式試験での足切りに対するプレッシャーと恐怖が最大の敵となります。しかし、それに打ち勝ってこそ真の合格者であると思うので諦めずに頑張ってください。

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