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合格体験記「長期受験を乗り越えて」二宮 史彦さん

二宮 史彦さん

  • 受験回数:5回(うち1回はお試し受験)
  • 受講コース:上級パーフェクトセーフティコース
目次

社会保険労務士資格を目指したきっかけ

5年ほど前、医療の質・安全学会で社会保険労務士のセッションに参加したことがきっかけです。長時間労働やハラスメントがまだまだ根強く存在し、非効率的な働き方が当たり前になっていた医療業界を少しでも良くしたい。その思いから働き方に関係する資格ということで社会保険労務士を目指しました。

情報収集の方法

書籍とインターネットです。初年度と2年目は完全に独学のため、書店でいくつかの参考書と問題集、時期になったら模試を購入し、解説を読みながら「ひたすら解く」ということをやっていました。正直、2度目ぐらいからは「これは本試験に近い」「これは本試験とだいぶ違う」ということが感覚的にわかってきてました。

細かい理解や問題数、白書統計対策について独学で限界を感じた時にインターネットで通信教育の比較サイトをいくつか吟味し、知識はついてきているけど問題が解けない自分にはどれが合っているか、という観点から予備校を選択しました。

クレアールを選んだ理由

Web講義の質と問題数です。斎藤先生の講義と問題解説はいろいろなWeb上で評価が非常に高くこれを「全部覚えるつもりで受けよう」と力を入れて取り組みました。独学でテキストを読んでいたときは理解したつもりでいた内容も、講義で聞いたり、別の観点からテキストを読むことで、理解が深まったと感じています。また、自分の勉強スタイル上、たくさんの問題に当たることができる(過去問10年分と答練マスター)ことがメリットだと思ったので選びました。

さらに、直前期はコンプリーションノートの存在が非常に助かりました。基礎的なことだけど頭から抜け落ちていたことを読み込むことで頭の中に復活させていく感じがあり、最後の最後まで振り返りができ(当日も!)精神的にも大変助かったのが印象的です。実は3回目は択一式、4回目は選択式で共に1点で泣いており、「また1点で落ちるんじゃないか?」という恐怖があったため、セーフティコースの存在は精神的に救われています。

勉強法のスタイル

昔から択一式のような問題を演習する時、「誤りの選択肢を正しいものに置き換える」ということをとにかくやってきました。そうすることで出題者はどこを入れ替えやすいか、問題文でどこが怪しいか、という嗅覚を養うことと、正しい知識をつけることができると確信していました。社労士試験はとにかく数字が多く、以上なのか以下なのかといったことや年齢、日数、安衛法なら重さや長さ……。これらを叩き込むために問題とテキストを行ったりきたりしながら問題に朱入れをする、正しい選択肢ならどこを入れ替えやすそうか、などを考えながら取り組んでいました。

問題演習が中心なので、問題集のPDFデータをタブレット端末にいれ、一時期とてもしんどかった片道2時間の通勤時間も有効に活用しながらとにかく問題に当たる、慣れることを中心に取り組みました。

労一にはずっと苦しめられていたので法律科目はもちろんのこと、会社の健康経営の調べ物のついでに厚生労働省のパンフレットや白書を片手間に読んだり、北村先生のYouTubeチャネルを見たりしていました(これらはモチベーションを保つことにもつながっていたと思います)。どうしてもこれまでの受験では一般常識は手薄になりがちだったので、「深い記述のあるテキスト」と「圧倒的な問題数」は非常に有効だったと思ってます。

今後の展望

資格は取れたものの、実務は正直人事部門の人たちの方ができます。幸い、拠点の事務長をやらせていただいているため、実務も勉強しながら人事部門と現場をつなぐ役として法人内で活躍しつつ、週末起業を視野に入れて目下奮闘中です。

これから始める方へ

実は勉強だけでなく、趣味でかなりガチの音楽をやっており、期間中も全国大会に出演したり、合宿の合間に試験を受けたこともあったりと、側から見れば「こいつ何やってんだ?」みたいな人生を送ってます。それでも勉強するときは勉強する、趣味の時間や仕事の時間に集中する、ということでとにかく時間を捻出していけば合格まで肉薄することはできると思います。そして、常に合格した後自分は何を目指しているのかを忘れないことで最後まで諦めずに試験に取り組めたのではないかと感じています。

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