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合格体験記「できるだけ短時間の勉強で、短期間のうちに合格することが必要」 鈴木 健史さん

鈴木 健史さん

  • 受験回数:2回
  • 受講コース:中級パーフェクトコース
目次

はじめに

私は定年後の再雇用で働きながら学習し、無事に合格に至ることができました。60歳を過ぎ自らの記憶力の衰えを日々実感する中での受験にためらいもありましたが、「3回で覚えられなければ4回繰り返す、4回で覚えられなければ5回繰り返すだけのことだ」との講師からの言葉が胸に刺さり受験を決意しました。60歳という年齢が言い訳にならないことは合格者の7%が60歳以上であることからも示されています。記憶力の減退をこれまでの人生経験が補っていることもあると思います。これまでの知識や経験を総動員し、問題の正解にたどり着くことができたのではないかと感じます。こうした自らの体験が皆様のお役に立てればと筆を執りました。

社会保険労務士資格を目指したきっかけと今後

在留外国人の支援の仕事をしていた際、外国人の就労環境が大きなネックになっていることを知り、資格を取得して支援に関わりたいと思ったのがきっかけです。講習会で実際に支援に携わっている社会保険労務士の方のお話を聞いたことも理由の一つです。今後何らかの形で関わっていけたらと考えています。

クレアールを選んだ理由

1回目の受験では、半年間市販のテキストと問題集で勉強しましたが、独学では制度をきちんと理解し合格点に到達するには困難だと感じました。

仕事をしながらの勉強では、また残りの人生を考えると、できるだけ短時間の勉強でしかも短期間のうちに合格することが必要です。情報収集の結果、この条件に1番マッチするのがクレアールでした。講義で教科書の記載中「覚える必要のある部分」と「とりあえず読んでおく」にとどめる部分をきちんと説明してくださり、覚えるべき部分に集中して学習することができ、無事に合格することができました。限られた時間での学習では範囲をいかに絞るかが何よりも大切です。

学習方法について

最小限の時間でいかに知識を蓄えるかを主眼に学習方法を組み立てました。教科書を読み問題を解き、その時限りで覚えてしまう努力をしました。多くの時間を確保できれば教科書にきれいな書き込みをしたり複雑な制度を表にして整理したりすることが望ましいとは思いますが、あまり時間をかけたくありません。教科書への書き込みは記憶するポイントだけを鉛筆でメモ程度に書き入れ、表での整理は配布されたテキスト等にお任せし、書き入れたメモは次に読んだ際に記憶に残っているかどうかの確認に使用しました。

学習スケジュールは、基本は中級パーフェクトコースの講義スケジュールに沿って学習を組み立てました。答練講義は事前に問題を解き、テキストを読んで確認して講義に臨み、知識の定着に努めました。7月以降は答練マスター講義とハイレベル答練の復習を中心に学習しました。そのため講義のすべてを聞くことはできませんでしたが、答練講座の復習を優先し、これまでの記憶を定着させることに専念しました。

苦労した科目は労一と社一の法律以外の部分(白書等)です。他の科目と違い学習範囲を絞り込みにくいため、「ここまでやった」という実感が得られずに不安になります。私はクレアールの講義とテキスト、問題を集中して学習することにしました。選択式はギリギリでしたが何とか合格ラインを確保することができました。

他社の模擬試験の受験も有意義でした。これは斎藤先生からのアドバイスでした。クレアールとは別の視点からの問題の予想があります。私は1回他社の模擬試験を受験しましたが、この試験からの出題で本試験に役立ったものが複数ありました。

これから始める皆様へ

受験のために割くことのできる時間は人それぞれです。自分が使うことのできる時間とお金を上手に使い、それぞれに合った方法で努力すれば、結果はついてきます。

特に60歳を過ぎた方、記憶力の衰えは記憶する回数でカバーできます。むしろ人生経験が豊富な分本試験では有利です。最後まであきらめないで頑張ってください。

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