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合格体験記「過去問・答練の繰り返しとコンプリの読み込みで合格できる」F.Uさん

F.Uさん

  • 受験回数・成績:2回
     令和3年度 第53回 選択式32点,択一式36点 (クレアール1年目,不合格)
     令和4年度 第54回 選択式35点,択一式51点 (クレアール2年目,合格)
  • 受講コース:中級セーフティコース
目次

なぜ、社労士資格を目指したか

製造業の人事部門で20年以上勤務してきましたが,日々の業務は右から左に流れていき,常々人事労務の専門家と自信をもって言えるのか疑問を感じていました。

そんな中,コロナ禍のため,勤務先では在宅勤務推奨の方針となったほか,プライベートでも飲み会が皆無となり,長期連休での家族旅行も自粛せざるを得ない状況であり,社労士試験に取り組むなら今しかないと一念発起しました。

学校選びにあたって情報収集の方法・ポイント・クレアールを選択した理由

クレアール他,数校に資料請求しましたが,クレアールの資料には合格体験記冊子が同封されており,合格者の勉強法に,「過去問」「答練」「コンプリーションノート」という共通のキーワードがあること,クレアールでとにかくこの3点の教材をしっかりやれば合格できると直感しました。

また、クレアールの受講料のリーズナブルさはダントツでした。私は8月に申し込みをしたためオプション講座も6つ特典で無料受講することができました。これは他校では考えられない圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。

学習の進め方

① 学習を進めるうえでの心構え

平日は残業もあり勉強時間が思うように確保できず、休日も勉強に専念することは難しかったのですが、全く勉強しない日を作らないことを心がけていました。また1年目は、お酒を飲んだ後でも机に向かい「勉強したつもり」になっていたましたが、この点を反省し2年目はお酒が入ったら「勉強した」とカウントしないルールを自分に課しました。これにより頭がすっきりした状態で学習に取り組め全く理解度や知識の定着が変わってきました。おかげで健康診断の肝機能の数値も向上するという副次的効果もありました。

② 学習スケジュールをどのように立てて学習を進めたか

1年目は基本錬成講義を通じた基礎知識の習得と試験範囲の全体像を把握するまでに時間がかかってしまい思うような結果が出せませんでしたが、2年目のスタートからは以下スケジュールで学習を進めました。

学習時間は7月末までは概ね平日1.5~2.5時間+休日6時間程度、8月は平日3.5時間+休日10時間程度でした。

  • 10月~12月末:重要過去問攻略講義受講 + 過去問(全問通し1回目)
  • 1月~4月末:答練(全問通し1回目)+ 過去問(全問通し2回目)
  • 5月連休:ここまでの過去問(2回)と答練(1回)の間違え問題を復習
  • 5月~7月末:
    • 答練(全問通し2回目)+過去問(全問通し3回目)
    • 模試(クレアール + 他2校)+復習
  • 8月:ここまでの過去問と答練の間違え問題をひたすら繰り返す
  • 8月盆休暇:コンプリーションノートの読み込み(2回転)

③ 効果的な学習方法(科目別・選択式対策)

選択式対策は、択一式対策学習の延長線上にあると考えていましたので、答練講座の問題を解く程度で、特別な対策は行いませんでした。ただ、目的条文だけは8月に入ってから毎日5分1ヵ月間音読していました。

2年目の学習は10月から開始しましたが、過去問・答練で間違えたポイントは、すべて1年目にいただいたコンプリーションノートに記入し重要情報を集約していきました。直前期8月の盆休暇6日間でコンプリーションノートをじっくり2回転読みこんだたことで、頭の整理に繋がりました。コンプリーションノートをお持ちでなければ斎藤先生の講義レジュメでもよいかと思います。

④ 今年の試験で合格できた秘訣(不合格であった昨年との違い)

1年目は5月連休以降、答練に集中し結果的に過去問を疎かにしてしまったことが敗因でした。答練も大事ですが、やはり過去問がベースです。5択問題で2択までは絞れるけれどあと一歩という場合、やはりベースがまだ曖昧な状態なのではないでしょうか。過去問は、はじめのうちは問題集の厚さに圧倒されますが繰り返し説くことでスピードが上がり、後半は苦にならなくなりました。

択一式試験の時間配分も重要です。不合格となった1年目の本試験や2年目の模擬試験までは労基→国年の順で問題冊子の最初から順に解いていましたが、どうしても前半の労基・労災・一般常識などで考え込んでしまい、後半の社会保険科目で時間的な余裕がなくなる傾向にありました。一方で答え合わせをしてみると意外と社会保険科目のほうが手堅く得点できそうな問題が多く、もったいないことをしているのではと感じていました。そこで「労基や労災は知らなければ考え込んでもわからない」「一般常識は5点も取れれば御の字」と割り切ることにして,2回目の本試験では,健保→国年→厚年→労基→労災→雇用→一般の順に解いていきました。年金二法も学習の順番で国年→厚年と入れ替えました。

これが功を奏し、試験中は社保3科目と労基を解き終え半分終了した段階で時間がかなり余っている状況で落ち着いて取り組むことができました。一般常識はやはり考えても分からない問題で結果5点でした。時間をかけなくて正解でした。

また、試験中にトイレに行くことが時間の大幅ロスになると考え「行かない」と決めていました。昼食は糖分をとるため菓子パンとし、水分補給はのどの渇きを潤す程度に留めておいた作戦もよかったと思います。

今後の展望(資格の活かし方など)

人生100年時代と学び直しがキーワードとなるなか、幸いにも40代のうちに社労士資格を取ることができました。これから50代にかけて社労士1%:会社員99%の兼業からはじめて、60代の定年後にフリーランスの社労士(と既に取得している行政書士)として社会に貢献できればと漠然と将来構想を描いています。

今回の受験経験により「目標を持つこと」「学ぶこと」そして「何かを達成すること」の楽しさ・喜びを実感しています。幸いなことに勉強癖がついたので、今年からはクレアールの簿記講座にお世話になっています。

来年合格を目指す方への推奨メッセージ

試験当日は大会場で受験者の多さに圧倒されますが,合格率やこの会場で何人受かるかということを考えず,自分が7割取れば合格できるということだけを考えれば良いと思います。クレアールのカリキュラムだけで十分7割取ることができます。大丈夫です。

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