岩佐 久恵さん
- 受験回数：５回
- 受講コース：上級スタンダードセーフティコース
初めに
挑戦５年目にして何とか社会保険労務士試験に合格する事ができました。
何故、社労士を目指したのか
この資格を目指したきっかけは、50歳も後半になり、薬剤師の資格以外に、何か資格取得にチャレンジしたいなと思うようになった事です。日々の業務において、患者さんとお話をする際に、お薬についてだけでなく、介護保険や高額医療についての質問や相談など受ける事も多く、年金などのアドバイスも同時に出来ればいいのではないかと考え、社会保険労務士に決めました。
独学から予備校利用へ、そしてクレアール
最初の２年間は完全な独学で、本屋さんでテキストや過去問を購入して試験を受けました。今にして思えば、あの程度の理解の仕方でよく試験を受けたものだと思いますが、当然５割くらいしか点数は取れず、独学では、厳しい試験だと痛感しました。ネットで検索し、最初は、他のスクールの講座を受ける事にしました。このスクールの１年間の講座で、ほぼ基本的な事は、理解出来たと思われました。ただ、もう１年この講座を受けても、点数は伸びないのではないかという思いがあり、「択一式で40点以上とれる方は」というクレアールの上級パーフェクトコースを見つけ申し込む事にしました。受講料を全額負担というお得感もクレアールに決めた理由の一つです。
クレアールで受講してみて
斎藤先生の重要過去問攻略講座で基本的な理解を深め、答練マスター講義で知識を定着させる。12月からのほぼ週末は、斎藤先生の講義を見るのが、日課となりました。この講義は、本当に合格に役立つ講義だと思います。「ああ、そういう意味だったの」「成る程、そういう事」今まで、表面でしか分かっていなかった事が多々あり、目からウロコ！の講義が何回もありました。（労基の変形時間制や労災の障害など）
この年受けた４回目の試験は、選択式27点、択一式52点取れていたのに、一般常識が１点足りず不合格となりました。クレアールの勉強法のおかげで、大幅に点数がアップしたのは間違いないと自信につながりました。一般常識が駄目で、不合格は分かっていたので試験終了日帰宅後すぐに、クレアールの上級スタンダードセーフティコースを申し込みました。セーフティコースを選んだのは、また一般常識で足元をすくわれるのではないかという不安があった為ですが、合格した場合には返金制度があるから安心して今回はセーフティを選びました。１年目からセーフティコースにしておけば良かったと少し後悔もしました。
４回目の試験で一気に点数が合格圏内に入った事、今回５回目にして無事合格出来た事の大きな理由は、答練マスター、ハイレベル答練において重要事項を明確にし、それを違ったアプローチから繰り返し学習出来た事だと思います。若い時に比べ、記憶力が大幅に低下していると日々痛感していますが、斎藤先生の何回も繰り返せば覚えるという言葉に励まされ、記憶の曖昧な箇所は何回も繰り返し過去問を解き、知識を整理、論点を理解するようにしました。
最後に
試験前の斎藤先生の「頭はクールに心はホットに」を胸に試験に臨み、合格を手にする事が出来ました。年齢を言い訳にして諦めない、１回で覚えられなければ２回、２回で覚えられなければ３回、繰り返せば必ず覚え、理解出来る。クレアール学習の利点は、テキスト講義が分かり易い、繰り返しの学習システムが整っている、学習するべき事が明確になっている点だと思います。
還暦も過ぎてから、社会保険労務士試験に合格出来たのは、斎藤先生の講義とクレアールの学習システムのおかげだと思います。本当にありがとうございました。
