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合格体験記「クレアール社会保険労務士講座で学んだこと」S.Mさん

S.Mさん

  • 受験回数:2回(第53回試験では択一問題1点差で不合格)
  • 受講コース:上級スタンダードセーフティコース
目次

何故社会保険労務士を目指したか

私の場合、現勤務先で人事部に在籍していた経緯があり(と言っても人事異動、勤務評価)、社会保険実務に興味がありました。現在50歳代後半になり、関連会社役員をしていますが、リタイア以降も何か継続して社会の一員としていられる方法は無いかと考え社労士資格の取得を目指しました。

講座選択に当たっての情報収集の方法

教材、講師、価格、講義方法(システム)から各講座を比較し、最終的にコストパフオーマンスの最もすぐれたクレアールを選択しました。また先述のとおり、択一問題1点未達で不合格になった私としては、択一式40点以上者を対象に答練を中心とした法改正、横断講座がセットになった上級スタンダードコースが最も自身のニーズに合致していました。

講座選びのポイント(何故クレアールを選んだのか)

講座の申込前にクレアールの事務局にはメール質問を2回ほどしています。最終的にクレアールを選択したのはこの際の事務局の対応がとにかく親切で丁寧、回答も早く感動したことでした。ああ、こういう事務局の対応なら、講座受講中もストレスなく学習が出来るのではないかと。

学習を始めるうえでの心構え

講座のスタートに当たり、私の場合その心構えとして、講座内容は全て学習しきる。一つも漏らさないという決意でした。実は講座申込が8月だったのでオプション講座も6講座ほど特典として受講できました。受講した上級スタンダードコースは、「答練マスターコース」「ハイレベル答練」「横断講座」「法改正講座」「白書対策講座」「模擬試験」と毎週それなりに学習量があります。

兎に角、せっかく講座として提供される資料は、一つ残さず網羅学習する。お金を払っての受講ですから決して資料は無駄にしない。そういう心構えで学習をスタートしました。

学習スケジュール

クレアールの講座は、基本的にテキスト、過去問が先行配布され、答練が後続して1週間単位で進むというものですから、私の学習スケジュールも「答練マスターコース」と併せ1週間単位で計画しました。事前にテキスト、過去問を解く、週末は答練問題を解き、斎藤先生の講義を聴くというものです。

その後「ハイレベル答練」も1週間単位で学習していきますが、その間、テキスト2回読み、過去問2回目と復習を重ねていきます。2回目、3回目と学習が進むと時に誤って理解していた個所に気付きます。斎藤先生の指導のとおり、基本をおろそかにしてはいけない旨、肝に銘じられました。

効果的な学習方法

受検年の5月になると、北村先生の横断講座が提供されます。この講座での北村先生のアドバイスはまさに的を得たものでした。「各課目の横断学習」そして「それぞれの課目の縦断学習(時系列学習)」の大切さを教えられました。

北村先生のアドバイスに従い、各課目間に及ぶ論点ごとに「纏め表」を作成しました。例えば受給資格者一覧や、届け出先一覧(期限含む)等です。

これら一表の作成は、頭の整理に本当に役立ちました。テキストを読んでいるだけでは覚えられないのです。また覚えてもこれは労災法だっけ、国年法だっけとどうしても記憶が曖昧となり正確なアウトプットが難しいのです。

テキストにマーカー引くだけでは駄目ですね。北村先生のおっしゃる「塗りえ倶楽部」にならないよう気を付けました。

今年度合格の秘訣

斎藤先生の「答練マスター」は本当に効果的学習に繋がりました。

答練マスターの問題は、難易度易~難まで様々なレベルが項目毎に万遍なく盛り込まれていますが、特徴はその問いがシンプルかつ素直な問題であるということです。いたずらに日本語を難しく記述していたり、回りくどい表現をして難易度を上げていません。この問題は正か誤か、誤であれば何が間違っているのかそれをシンプルに教えてくれます。受験生は基本に則り、こういう問題を数多く解いて基礎知識を固め、広げていくことが合格への最も近道だと思っています。

そのうえで難問奇問対策は、その上での応用だと思っています。

多くの社労士受験生は必ず模擬試験を2~3回受けられると思います。私見ですが、難問奇問、読解力は模擬試験で錬成すればよいと思います。

答練マスターで基礎知識を広げ、かつ完全に理解する。これが合格への王道だと思います。斎藤先生はそれを教えて下さいました。

WEBテスト、音源等の活用法

WEBテストは、1月おきに再受験し、全問正解を期しました。どうしても月日が経つと忘れる課題が生じます。1月毎に確認することで忘却を抑制します。また音源は、通勤電車で何度となく聞き流しました。特に斎藤先生の白書対策については直前期に何度となく聞き流すことで記憶の定着に効果があったと思います。

仕事、家事等の両立

社労士受験に当たって家族には随分と協力いただきました。特に受検年1月以降の土日はほとんど勉強に費やしましたので感謝してもしきれません。

通信教育の有効な活用法

独学は自分の思い通りにスケジュールを立てられますが、どうしても誤って理解してしまう、過ちを見過ごしてしまう事があります。通信教育はこうした過ちを防止し、正しい道に案内してくれることが最大の利点だと思います。

私は自分が必要な答練が中心の上級スタンダードコースを選択しました。学習者が自分に合ったコースを選択することが大切だと考えます。

セーフティコースの活用方法

2022~23年度の上級スタンダードコースには、一般コースとセーフティコースの2種類が設定されていました。その差額は約2万円であり、初年度に合格できた場合、一般コースの一般教育訓練給付金とセーフティコースの2年目未受講返金を受講料差額とトータルで比較するとセーフティコースの方がお得だったのです。

私は2022年度受験で必ず合格するという決意で講座受講を決意しましたのでセーフティコースを選択しました。また結果、この選択がモチベーションにも繋がり、合格することが出来た要因の一つと認識しています。

学習の中での印象的なエピソード

事務局の親切丁寧な対応について特筆すべきことがあります。私の場合クレアールの講座申込は8月末でしたが、この時期、まだ新年度テキストも配布されず、学習スケジュールが立てづらいのが実態です。なるべく早くクレアールのテキストの通読を始めたかった私は、事務局に無理なお願いをしました。旧テキスト(2021年版)をPDFで貰えないかと。

すると事務局はこれを快諾。しかもDVDで2021年度版全テキストをコピーいただき送付頂いたのです。

私にとっては感動モノでした。早速、テキストの通読に入れたのは事務局のおかげです。こんな神対応は、他の講座では決してしてありえないと思います。

今後の展望

現職リタイア後に開業を目指します。ひとつひとつ計画を立て必ず実現するつもりです。

合格を目指す方々へのメッセージ

2回の受験で改めて思いましたが社労士試験はタフな試験です。膨大な試験範囲の中で各課目選択5問、択一10問が出題されます。各課目には足きりがあり、どんなに勉強しても記憶外の問題が出題されたら、これまで学んだことの延長線上で推測するしかありません。

だからこそ、正確な基礎知識が必要だと思うのです。膨大な範囲の全てを網羅学習することは絶対できません。見知らぬ問題が出題されても決して動じず、これまでの知識を総動員して選択するしかないのです。

そういう意味ではクレアールの講座は基礎力を確実に身に付ける、応用としてこの知識を広げていくためにはぴったりの講座だと思っています。

みなさんの2023年度合格をこころから祈念しています。

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