橋詰 有紀子さん
- 受験回数:3回(内、お試し受験1回)
- 受講コース:上級スタンダードセーフティコース
社会保険労務士資格を目指したきっかけ
私は、社会福祉士等の資格を取得し社会福祉の職に就いていましたが、「業務独占(資格があればこそ)の仕事」に就きたいという思いが強くありました。そこで、これまで触れたことのある分野であり、関心もあった「健康保険、年金、労災制度」が業務の対象となる「社会保険労務士」の資格を取得しようと思いました。
クレアールを選んだ理由
インターネットの口コミサイトを参考にして、候補予備校を2社選びました。
各々資料請求・サンプル講義等を利用して、
- テキストが2色刷りで見やすかった(他1社は、カラフルすぎ)
- 講師の話し方(声のトーン、スピード)が自分に合った(聞きやすかった)
- 購読予定の受験雑誌に出ている講師が、クレアールの講師であり信用できた。
の理由から決めました。
コース選択
① 初回は、受講相談によるアドバイスをもとに(カレッジWカレッジセーフティコース)
② 2回目は、前回の敗因(視聴に時間を取りすぎ)を検討して
③ 2回目もセーフティコースにした理由は
●価格(コスパが良い:受験料負担等)
●社労士受験は必ず受かるとは限らないと感じた(特に労一での得点に不安)ので2年目もサポートが欲しかった
学習を振り返って
最初の年は受験まで4か月しかなく、一般常識科目以外のWeb視聴(講義では何度も北村先生の言葉に励まされ、続けることができました)と過去問で臨みました。
結果は不合格でしたが、合格点に近かったため、次回も受験しようと改めて思いました。
敗因を明らかに
お試し受験をして、過去問だけでは対応できないと感じていましたが、セーフティコース2年目の斎藤先生の講義で、「(問題演習)解答の根拠」が見え、自分の「過去問のやり方」に敗因があったことを教わり、学習方法を変えたことが良かったと思います。
効果的だった学習方法は、非常識学習法にある①24時間勉強法 ②問題演習では、解答が「×」の理由を答えられるようにすることです(過去問の繰り返し回数がぐんと減っても得点につながります)、また講師の話を素直に聞く姿勢をもつことも大切だと思います(私は、リベンジ組ですが、学習の都度、斎藤先生の助言「本当に、(基礎が)分かっていますか?」を反芻し、3回目受験に臨みました)。
基本的なスケジュール管理は「答練」に合わせました。2回目受験の勉強では、Web視聴(講義)と答練をこなすので精一杯となり、直前期に時間が足りなくなったので、3回目受験のコースは基本錬成講義なしで臨み、Web視聴は倍速を利用しました。
1回目受験(お試し受験)も2回目受験でも、「労一」で足切りとなり、不合格であったので、3回目対策は(斎藤先生が勧めていた)合格体験記を参考に、私も市販の模試を買いあさって臨みました。
クレアール1本で大丈夫!~来年合格を目指す方へ~
反省点
3回目で何とか合格できましたが、反省点は
① 手を広げすぎたこと
②体調管理を怠ったこと
です。あれもこれもと多数(予備校)の問題集に手を出すと、いろいろな知識が入りすぎて、直前期に最も基本的な問題を忘れていることになりかねません。
クレアール1本で、最初から「最低限を一生懸命に」で良いと私は思います。
また、私は7月に蕁麻疹と帯状疱疹を発症し、心身ともに万全な体制で受験出来ませんでした。
一番大切なことは、受験の日をベストな体調で迎えることだと実感しました。
時間の確保
社会人受験は「いかに勉強時間をつくるか」がポイントだと思います。
私が心掛けたことは「感情」と「時」を切り離してとらえることです。自分が悩み苦しんでいても、時は無関係に1秒1秒過ぎていくということを常に言い聞かせ、勉強に取り組みました。通勤時間、食事時間、入浴時間、鍋振っていても、歯を磨いていても勉強は可能です。
クレアールにして良かった点
① 講師陣
② コスパが高い
③セーフティコース(お試し受験、受験料負担)
④スタッフの対応
合格の秘訣は、感謝とあきらめない気持ち
3回目の受験で、午前中の選択式の問題傾向が前年までと大きく変わったと感じ、動揺し、時間に余裕取れず…点が取れなかったと感じて、午後は受けずに帰ろうと思い、思わず涙ぐみました。その時、浮かんだのが、夫の姿です。受験勉強期間、食事は時短の同じ献立ばかり、在宅時はイヤホン生活、そんな生活に文句も言わず、耐え続けてくれた夫…ここで棄権すれば、私はただの身勝手なバカな人ではないかーそんな気持ちが午後の受験に向かわせてくれました。先生、ごめんなさい…あんなに熱心に講義してくれたのに…4点オンパレードかもしれません…泣きながら、でも必死に解いて―無事、合格!
皆さん これまで支えてくださって 本当にありがとうございました。
今後の展望
これまでの相談援助技術を活かしながら、年金相談などで社会に貢献出来れば幸いです。