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合格体験記「勉強することを習慣にして最後まで諦めない」中村 裕子さん

中村 裕子さん

  • 受験回数:2回
  • 受講コース:上級パーフェクトセーフティコース
目次

社会保険労務士を目指したきっかけ

15年以上人事・総務の仕事をしており、会社側の手続きについてはわかっているのですが、社員の立場(受給者)としての知識が浅く、年金の請求手続の案内が届いた方からの質問に即座に答えられない自分がもどかしかったからです。

学校選びの情報収集・ポイント

1回目の受験を終えての反省点を書き出したところ、問題を解く応用力が足りないと感じました。その為、とにかく多く問題を解くことが必要だと思い、答練マスターやハイレベル答練があることに魅力を感じました。また、勉強を始めて3年間は頑張ろうと決意していたので、ここから2年間分の教材を得られる事、もし1年目で合格出来ても2年目の未受講分の返金制度があるので無駄にならない事もクレアールを選んだ理由です。

学習を始める前と進め方

「学習のススメ方セミナー」を最初に確認し、6月までは週1回休みの日を作り、最低15時間はやると決めて、スケジュール帳の1ページ目に、この目標と合格した後どうなりたいかを記入しました。学習を始めてからは、日ごとの開始時間と終了時間・1週間の合計時間・1か月の合計時間と累計時間を記入していきました。

これでどれだけ勉強したかの時間の把握はできるのですが、だらだらと時間を過ごすだけになってはいけないので、講義日程・教材発送予定を確認して「今やっているものは、次の講義が始まるまでには終わっている」という状況を作るようにしていました。

これを続ける内に、勉強していないと落ち着かない程、勉強が習慣となっていました。

学習方法

学習スケジュール

7月まではクレアールの講義はスケジュール通りにこなし、その合間に過去問・答練マスター・ハイレベル答練を全問2回と毎回〇△×を付け、△×を更に2回通り学習し、動画も倍速を含め3回以上は見ました。そして、最後まで曖昧なものは大きめの単語帳にまとめ、いつでも見返すことができるようにしました。

8月は「2022年合格目標直前期学習計画表」に答練の講義資料や横断整理・法改正対策講義・白書対策やオプション講義を一通り目を通せるように計画し、記入・学習しました。

苦手科目の克服法

1年目(2021年)の受験は、労一の選択式と択一式の合計点があと一歩という感じでした。

なので、一般常識対策として日頃のニュースの中で関係しそうなものをメモしておいたり、7・8月は白書対策の教材の他にインターネットで厚労省のHPの白書をさらっと目を通したり、他社の模試も受けてクレアールの分と併せて統計問題集を作ったりしました。直接試験の役に立った訳ではありませんが、気持ち的にここまでやったという自信にはなったと思います。

学習の中で印象的なエピソード

給与(社保)の専門職に身を置いていたので、周りの同僚や友人の中には大手専門学校に通学していた方や社労士試験の難しさを知っている方が多く、今通信教育で勉強中だという話をすると、「性格的に通信は無理」とか「挑戦する気持ちがすごい」と言われることが多くありました。私も学生の頃は「通信での学習は向いてないなあ」と思っていた一人でした。

ですが、今の通信教育はただ教材に向かって勉強するだけではなく、動画で講義も聞けるし、ご時世的にもコロナ禍ということで、自宅で学習するのに向いていると思います。

私は資料の取り寄せもせず、学校選びの所で述べた事だけでクレアールに決めましたが、1つ懸念していたテキストがカラフルでないことは良い意味で裏切られた形になりました。答練マスター講義の講義資料はとてもカラフルでポイントも押さえられていて、テキストは補足的に確認しただけで、ほとんどこの資料と板書、最後の方はコンプリーションノートを活用していただけでしたが、全く問題ありませんでした。

今後の展望

勉強している最中は、資格を手に転職も視野に入れていましたが、今は副業も可能な職場にいるので、仕事を続けながら副業として資格を活かし、やれると思えたら独立を考えています。

これから始める方へ

初めての方は科目・出題範囲の膨大さに目がくらむ思いがすると思います。私も1年目は一通りこなすのに精一杯で、余裕は無かったと思います。受験経験者の方は一生懸命努力して真面目に勉強してきたのに、こんなマイナーな問題で基準点割れとか、努力が報われない試験だと感じることもあると思います。

ですが今年の選択式のように、文脈とか持っている知識を引っ張り出して何とか導き出せることもあるので、諦めない事です。勉強を始めた時に「受かるか受からないかではなく、受かるか諦めるかである」という言葉を聞いたのですが、その通りだと感じています。

社労士を目指すきっかけになった出来事があると思うので、その想いをモチベーションにして最後まで諦めずに頑張っていただけたらと思います。

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