T.Eさん

- 受験回数:3回(学習から6年)
- 上級パーフェクトセーフティコース
合格まで
初年はクレアールの中級セーフティーコース 2年
二年目は、リフレッシュの中級のセーフティコース 2年
他校:1年
6年目から再び 上級パーフェクトセーフティコース
セーフティコースは受験料も負担いただき、2年というスパンで安心して勉強できました。
コロナで途中2回申し込みしたものの受験を辞退し、長期受験者となりました。よって、学習期間6年となります。
なぜ社会保険労務士を目指したか
父が介護が必要となったが、自分が社会保険についてあまりにも無知であったこと、同じく自分が60歳となり、年金等の知識がまったくありませんでした。きっと世の中には自分と同じように、社会保障の制度等に知識のない人が多いと感じました。そうした制度を少しでも多くの人に知らしめるような仕事がしたいと思うようになりました。
学校選びにあたっての情報収集の方法
地方であり、通学することが経済的にも難しく通信を選択。
主にインターネットやパンフレット、YouTube などを参考にしました。
学校選びのポイント
最初は北村先生の著書を読んでからです。
また、北村先生の講義はわかりやすく、聞きやすかったです。
その後中級コースからは斎藤先生。
素朴で、かつポイントをはずさない語り口がよかったです。
費用が適正であること、セーフティコースがあったことがポイントでした。
学習の中での印象的なエピソード
2020年、2021年と仕事上の理由で受験申しこみをしたものの、受験できなかったことが悔しく2022年に思いを込めました。
合格した年の学習
6年目になるとマンネリ化してしまいがちですが、模試でも40点台をとれていたので、心を決めて、ともかくいろんな種類の問題を解くことを目標に、過去問題集、答練マスター講義、ハイレベル答練、重要過去問攻略講義、公開模試、市販の問題集などなるべくいろんな種類の問題を解くこととしました。国語力、問題の作り方、ポイントの抑え方など、結果として択一はいままで最高の48点でした。
試験は、過去問と同じ問題は少ないです。自分はともかくいろんな問題を解いて、長文を読む力をつけることを主眼としました。
選択式は不安でしたが、いつも20点台前半でした。選択式も過去問との考え方で10年分を繰り返し繰り返し解きました。
テキスト読みは頭に残らず、過去問を解いてわからないところをテキストに戻り、その周辺の数ページを読むということで補いました。
ぎりぎりの点数で、発表まで不安でしかたがありませんでしたが、あきらめずにやることで試験の神様が救ってくれたと思っています。
今後の展望
できれば社労士事務所などで実務を勉強したかったですが、前期高齢者の採用は少ないです。
今の会社も終わりで、勤務社労士との道もなし、ないないですが、なにかしらできることを探していきます。また決まりません。
来年合格をめざす後輩への激励メッセージ
自分が学習を開始してから6年でやっと合格できました。合格した今年についても確信はなく、どうして合格できたのだろうと思っています。こんなやつでも合格というチャンスが回ってきます。あきらめないことと言われました。あきらめたときで終わりです。
また、パーフェクトを目指ささないことです。私は他社の模試でもD判定のみでした。
択一も50点を超えたことはありません。選択も30点以下です。
ただ、テキストと過去問を繰り返すという基本事項だけで合格できました
あきらめずにがんばりましょう。