
ローコスト、ハイクオリティな講座だった
社会保険労務士資格を目指した理由
新卒入社の際に求人内容と実際の労働条件に乖離があったという経験から、働き方というものに興味を持ち始めた。その後、条件的にその会社を続けるのが厳しくなり、辞めざるを得ない状況に陥った。次に始めた仕事は、パーソナルトレーナーの業務委託だったが、いわゆる偽装請負の世間一般な言うブラック企業というものだった。そして、そのおかげで本格的に労働基準法に興味を持ち、労務を適切に管理する仕事をしたいという夢を抱くようになり、社会保険労務士を目指した。
予備校選びのポイント
基本的に通学は仕事内容的に不可能で、休みも不定期だったので、いつでもどこでも好きな時間に勉強することができるというところに重きを置いていた。また、できる限り価格が安く、質問が可能という条件のもと探していた。
クレアールの講座で満足のポイント
私がネット検索を行った中では最も安く、テキストの情報量が他社に比べ多いと感じた。実際、他社のテキストを読ませていただく機会があったが、クレアールのテキストに記載されておらず、他社テキストにのみ記載されていると言ったものは私が読んだ中では見つけられなかった。
また、やはり当初から予想していた通り決まった時間に勉強するというのは不可能だったが、一動画あたりの再生時間が30分ほどで、待ち時間や移動時間にも勉強を行えのがかなり良かった。パソコンがなくても、スマホさえあれば勉強ができ、苦手なところはスクリーンショットをとって、暇な時間に見直すという方法で1分ほどの時間でさえも勉強に当てることができたのはかなり大きかった。
印象的なカリキュラム・教材
他社の学習順と異なり、一般常識の勉強が一番最後なので、当初はかなり不安を感じていた。しかしながら、蓋を開けてみると受験生が一番苦手とされている一般常識であったが、私の場合はそれまでに他の科目の基礎を固める時間が十分に取れたので、苦しむことなく一般常識の知識が頭の中に入ってきた感覚があり、驚いた。
また、白書対策というオプションを利用していたが、少し早い段階から勉強に取り組むことができ、おかげで他社の模試の中でもかなり正答率の低いところも正解でき、自信に繋がった。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
私の場合は仕事が7:00~23:00のなかでゲストが訪問する際に合わせて働くという働き方であったので、当初からわかっていたことではあったが、時間の確保が難しく成績の伸びを感じられない時期が長くあり、不安に苛まれることが多々あった。しかしながら、1時間空きの際には授業を2本視聴し、少しの隙間時間では、授業で苦手だと感じた部分スクリーンショットで保存し、見返すようにし、帰宅時の移動の際に、音声のみで復習するという方法で、初めての他社模試では成績優秀者に選ばれることができ、その後は自信を持って勉強を続けれることができた。
今後の展望
今後は、中小企業診断士とのダブルライセンス取得、特定社労士の登録の目標としながら、勉強を進めている。現段階では、どのような働き方をするかということまでは決まってはいないが、独立も視野には入れながら勉強を進めようと思っている。