
「最短最速」合格法の言葉通り、効率的に大事なポイントを理解するのに最適だった
社会保険労務士資格を目指した理由
大学時代のゼミが労働法だったこともあり、以前からこの分野に興味はありました。2022年1月にリタイア予定でしたがその年の夏まで非常勤で残ることになり、ちょうど試験の8月まで半年程度あるので仕事以外の時間を勉強にあててチャレンジしてみることにしました。60歳になり年金のことも気になりはじめ、知識を身に着けておこうと思ったのももう1つの理由です。
予備校選びのポイント
受験を思いたった時点で試験まで半年しかなかったので、短期間で合格できそうなコースがないかという観点で予備校を探しました。
クレアールを選んだ理由
「短期間で合格」という観点から最短最速の「非常識合格法」という言葉にひかれました。またセーフティコースを選ぶことで1年目不合格の場合の保険もかけられるのが大きな理由でした。(結果としてこれがもう1回試験を受ける大きな理由となりました。)
印象的なカリキュラム・教材
1) 1年目
試験まで半年だったので、北村先生の「過去問と法改正を押さえれば受かる試験です。」、「直前期は徴収法を毎日」というお言葉を信じて勉強をしました。北村先生の講義及び過去問集は、短時間で要点を理解するのに最適なものでした。
結果として、選択、択一とも合計点は基準点満たしましたが、選択社一が2点で不合格とはなりました。とはいえ合計点は満たしたので勉強のやり方としては最善だったと思っています。
2) 2年目
2年目は、選択での基準点割れを防ぐ、択一は安定的に高得点をとれるようにするという2つの目標で勉強をしました。選択対策は択一の過去問を「解く」というより「しっかり読む」というやり方で行い、一部市販の選択式問題集も取り入れました。
2年目は斎藤先生の講義で制度や法律の背景含めわかりやすく説明して頂き、また答練マスター講義、ハイレベル答練は大事なポイントを網羅していたので、理解が深まり選択・択一ともに安定的な点数を取れるようになりました。
また、「3時間で安衛法」は短い時間でポイントを一覧できるので非常に役にたちました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
1年目は社一の1点に泣いたことで、相当がっくりきて「もうやめようか」とも思いましたが、セーフティコースだったので何とか思いとどまりました。 2年目の斎藤先生の講義スタイルは1年目の北村先生とはやや違っていたことも、飽きることなくモチベーションを保てた大きな要因でした。
今後の展望
60歳代にはなりましたが、ここで学んだ様々なことを生かして色々とチャレンジを続けていきたいと思っています。