社会保険労務士の基本情報
社労士は「社会保険労務士」の略称で、労務士と略される場合もあります。
社会保険労務士は多岐にわたる業務を担いますが、企業経営の4大要素「ヒト・モノ・カネ・情報」のうち、採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題の対応や、老後の年金を含む生活設計の相談に乗るなど、「ヒト」に関する問題解決を主とした業務を行います。昨今は「無自覚パワハラ」「コロナ禍関連の労務相談」など社会情勢の沿った要請が増えており、社会保険労務士の重要性や需要はますます高まっているといえます。
社労士は国家試験に合格した者だけがその仕事に就ける国家資格であり、労働関連や社会保障についての書類などの作成代行、企業の労務管理や社会保険に関する指導など、業務の多くは社労士以外の人間が行うと違法行為になる独占業務を有している士業の一つとなっています。
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社労士試験の基本情報
社労士試験は、毎年8月の第4日曜日に実施されています。
受験するためには受験資格を満たしている必要があり、「学歴・実務経験・厚生労働大臣の認めた国家試験合格」の中から、いずれか1つを満たす必要があります。
社労士試験の出題形式は「選択式試験」と「択一式試験」の2つに分かれており、出題科目は「労働法規」「社会保険」「一般常識」の3つに大別され、全部で8科目存在します。
試験科目の全てに基準点が設定され、1つでも基準点を下回った科目があれば不合格となってしまい、さらに科目合格制も存在しないため難関資格と言われております。
令和6年度の合格基準 | |
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選択式試験(40点満点) | 総得点25点以上かつ各科目3点以上 (労働一般救済あり) |
択一式試験(70点満点) | 総得点44点以上かつ各科目4点以上 |
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この時期にお勧めなコース
最短で2025年度合格を目指すプラン
教育訓練給付金対象 |
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2025年目標 スピードマスターコース |
今から2026年度試験を目指すプラン
苦手になりがちな社会保険科目を先行学習可能 |
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2026年目標 先行学習コース(社会保険科目) |
じっくり合格を目指せるコース |
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2026年目標 先行学習コース |
クレアール社労士講座の特徴
お得に受講可能なセーフティコース
クレアール独自のセーフティコースでは、今年度試験がうまくいかなかった際に、追加費用なしで来年度試験に向けて学習を継続することが可能です。
また、セーフティコースは単なる2年コースではなく、単純に2年分の価格よりお安いのに加え、1年目の試験料15,000円をクレアールが負担、また1年目で無事合格いただいた場合には、2年目の「未受講分はご返金」するため全く無駄がなく、1年コースよりもかなりお得に受講いただけます。
合格に必要な教材が揃ったオールインワンパッケージ
よくある直前対策や公開模擬試験、質問チケットの追加申込が必要な講座とは異なり、クレアール社労士講座はコースのお申込み時点で、合格するために必要な教材やカリキュラムが全て揃った状態でのお届けを行っておりますので、1度のお申込みで完結するため、合格に向けての学習に集中することが可能です。
受講期間中は質問回数無制限
クレアール社労士講座は、どんなコースを選んでも無料で何度でも質問ができます。
別途料金が発生したり、回数制限があったり、上位の高額なコースを選べば質問回数が増えたりするようなサポートでは無いため、『質問サポートを補足的なサービスではなく、合格に必要なピースの一つとして重視している』ことがご理解いただけるかと思います。

無料受講体験
初学者コースの基本講義である「基本マスター講義」の労働基準法の一部を無料でご体験いただけます。