W.Tさん [最終合格先:国家一般職(北海道行政区分) 、北海道庁(教育行政)]

W.Tさん [最終合格先:国家一般職(北海道行政区分) 、北海道庁(教育行政)]

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公務員を志望した理由

私は父、兄ともに公務員として働いている公務員一家で育ったため、中学生の頃から将来の道の一つとして朧げながら意識していた部分はあります。具体的には、大学3年生の冬に地元に帰省した際に、結局地元にUターンしたいという考えが強くなり、また地元の公益に携わりながら関心のある教育の立場から貢献したいと考え、最終的に北海道職員を志望いたしました。

クレアールを選んだ理由

価格が他の予備校に比して良心的であった点、マイペースに学習を続けられそう、といった理由が主でした。実際にも、自分のペースで、志望先に合わせて学習を進められました。また、PDFテキストも対応しているため、すべてiPadで学習が完結させられた点も良かったです。

クレアールのよかったところ

選んだ理由とも重複しますが、やはり自分のペースで学習できたのが一番大きいかと思います。加えて受講してから感じたことは、先生方の解説はとてもわかりやすいものだということです。テキスト類も、合格に必要十分な量で、私は市販の問題集等にはほとんど手を出さずに、クレアールのみで学習を進めました。自分で好きにやり、疑問に思ったことはその都度尋ねて解消してもらえればいい、そういった勉強の仕方が合うのであればとても良いサービスを受けさせてもらえるでしょう。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

私は他の受験生に比してもかなり試験勉強に取り掛かるタイミングが遅かったと思います。正直最初は、教養試験対策が追いつくか不安でした。ですが、考えても無駄だ、今やるべきことをやる。そう開き直り、また自分にとって必要な科目を取捨選択し、不必要なことは一切しなかったことが合格につながったと思います。自分と科目との相性はやはりあります。上手く得点源を伸ばし、苦手だけど必要な科目は半分取れれば良い程度の学習量におさえる。そういった戦略性も公務員試験では鍵になってきます。一杯一杯になった時は、好きな音楽でも聴きましょう。私はZARDの坂井さんの声に何度も励まされました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

私は元来人と話すのが嫌いではないし、コミュニケーションの重要性もよくわかっている自覚がありました。
ですが、面接対策はしっかりしましょう。クレアールと学校のキャリアセンター、両方とも1度ずつしか練習せずに挑み、結果として合格は頂けたものの、準備をおざなりにしなければもっと余裕をもって合格を確信できていただろうと思います。面接対策は、志望先の自治体がどういった人材を求めているか、またその自治体でどういった仕事、企画に携わりたいか、しっかり言語化できるようにしておくことは最低限必要です。
ただ、ここでわたしが最も伝えたいことは、面接は“あなたの為人を教えてほしい”、採用側はそういった視点で問いかけてきます。適度な緊張感を持ちつつも自分らしく受け答えできれば、何も問題はないです。無論、自治体によっては政策に関する質問を深掘りされていく場合もありますので、そういった対策はおろそかにしないように。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験にはさまざまな言説があります。目安は1000時間以上の学習時間であるとか、合格者のほとんどが1年以上前から対策しているとか。不安になり、調べてみて、今からじゃ間に合わないかも。そんな風にネガティヴな気持ちに苛まれることもあるかもしれません。ですが、そんなものは気にしないでください。自らが必要な知識を、試験日までにアウトプットできるようにすればいいだけの話です。当たり前のことを言ってますが、これが全てです。そしてそれに必要な学習量は〇〇時間だ!といったものは人それぞれ過ぎて言うまでもありません。無論早くから対策を始められるに越したことはありませんが、自らの志望先の試験までに必要な科目等を吟味し,戦略的に学習を進めるのみです。なりたい自分を具体的に考え、それを目指して励んでいけば大丈夫です。
公務員試験は受験から合格までがかなり長く、周りの民間就職をしていく友人たちの内定報告に焦りを感じるかもしれませんが、楽にいきましょう。

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