■T.Oさん[最終合格先:裁判所一般職(事務官 )]
■出身校:立教大学
■合格時の年齢:22歳
公務員を目指したきっかけや、志望された理由をお聞かせください
親族が公務員として勤務していたので、それがきっかけで志望しました。やりがいがありそう!とか、こういう仕事がしたい!という強い熱意があった訳ではありませんが、安定した職業で、福利厚生がしっかりとしているというイメージがあり、実際に自分で調べていく中でその通りだと感じたため公務員を目指そうと思いました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
公務員試験の勉強を行うにあたって、法律科目など全く勉強したことのない科目もあり、面接や面接カードもうまくこなせる自信もなかったため、そういった点に対応している予備校を探していたところ、クレアールは価格が安く、映像授業で学びやすそうだったため利用してみようと思いました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
いつでもどこでも学べるというのは非常にフレキシブルで良い点だと思いました。特に、通学の時間など隙間時間に勉強できるのは助かりました。また、自分は法律科目を学んだことがなく不安だったのですが、憲法や民法を担当している上村先生の授業がとてもわかりやすく、満足度の高い授業だったと感じました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
法学の素養が全くなかったので、試験科目が公務員試験と似ている行政書士試験に挑戦してみることにしました。モチベーションの維持にもなって良い試みだったと思います。まっさらな状態から6月に勉強を開始し、11月に行政書士を受験しましたが合格できたので、中間目標としておすすめです。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
面接対策はほとんど行っていなかったのですが、最初に臨んだ面接試験でうまく話せなかったので、これではマズイと思い面接対策本を購入しました。その本の内容を読んで頭に入れつつも、過度にマナーや敬語に固執せずにある程度気楽に話すことを意識した結果、かなりの手ごたえを感じたため、自分を伝えることを念頭に置くと良いです。
これから公務員試験の受験をお考えの方にアドバイスやメッセージなどがございましたら、お聞かせください
各試験の情報を調べるのが大事ですが、第一志望の試験種がどのような科目なのかを見て、それに合わせた併願先を受験すると勉強しやすいと思います。当然被る科目は数多くあるのですが、専門記述の有無を考えるのも一つの手だと感じました。
自分自身は専門多肢に力を入れていたので、その知識の流用で専門記述はある程度こなせましたが、裁判所事務官や国家専門職などのポピュラーな試験種にも専門記述はあるので、志望度にあわせた学習を行うのが良いと思います。