■T.Oさん[最終合格先:国家一般職(経済産業省本省 )]
■出身校:奈良教育大学
■合格時の年齢:22歳
公務員を目指したきっかけや、志望された理由をお聞かせください
民間のようにノルマがなく、勤め続ければ給料が上がっていくためです。また、景気に関わらずボーナスがもらえ、退職金もしっかり出るためです。景気が良くないので、ワークライフバランスよりも安定性を求めました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
コロナ禍のため、校舎に通うタイプの予備校は行く気にならず、オンラインで最も安かったクレアールを選びました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
オンラインなので、自分のやる気があるタイミングに一気に集中して勉強できる点が良かったです。また、どの科目を選ぶかも自分で決めることができるので、他の予備校のように捨て科目に時間を取られることがない点が良かったです。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
私は、講義動画を見て勉強するという方法では勉強した気になって満足してしまうため、講義動画は見ませんでした。テキストを1テーマ読み、その範囲に該当する過去問フォーカスを解くという勉強をひたすら繰り返しました。問題を解くのに必要な知識は問題演習を通してすべて身に付けました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
志望動機やガクチカといった、絶対に聞かれる内容は何度も声に出し、口が覚えるまで練習しました。面接は練習しすぎると答え方が機械的になってしまうため、上述した以外の想定質問については、あえて2、3回の練習に留めました。とにかく笑顔で、大きな声で、簡潔に答えるということを意識すれば面接は問題ないと思います。
これから公務員試験の受験をお考えの方にアドバイスやメッセージなどがございましたら、お聞かせください
憲法、民法Ⅰ・Ⅱ、行政法、ミクロ経済学、マクロ経済学、この5つを完璧にしておけば、筆記試験合格できるだけの点数はとれるはずです。私はこの5つだけを勉強して合格しました。私のように勉強があまり得意でない方は、範囲のわりに出題数が少ないコスパの悪い科目には手を出さず、その分の時間をこの5つの科目に費やしてみてください。
私は講義動画を見ずに、過去問フォーカスをひたすら解き続けていたので、一日当たりの勉強時間が2時間程度でも国家一般職と地方上級に合格しました。自分が受ける自治体の試験を徹底的に分析して、そこに特化した勉強をするように心がけてください。正しい努力をすれば必ず報われる試験だと思うので、自分を信じて頑張ってください。