【心理・福祉系合格】K.Hさん(家裁調査官補合格)

■K.Hさん(家裁調査官補:大卒区分合格)
■合格時の年齢:22歳(在学中に合格)

目次

公務員を目指したきっかけ、志望した理由

元々心理学に関わる職に就きたいと考えていました。大学では心理学を専攻し、大学で司法犯罪心理学を学ぶうちに心理系公務員に興味を持ちました。家庭裁判所調査官のワークショップに参加した際に当事者本人だけではなく、当事者を取り囲む周囲の環境にアプローチできること、様々な年齢・立場の人々に関われることなどに魅力に感じ、家庭裁判所調査官補を第一志望にしました。

クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点

ゼミの友人がクレアールを利用しており、勧められたため、クレアールを選びました。心理学と数的処理の講義がわかりやすく、動画なので何回も見直せるところに満足度を感じました。電車やバスでも見直せるので、場所を選ばないところがとても魅力的でした。

筆記試験の対策について力を入れたこと

私はサボり癖が酷く、6月に講座を申し込んだものの秋の時点では全く勉強していませんでした。
10月ごろから数的処理・心理学の講義動画を集中的に見てインプットに努めました。数的処理が苦手だったので数的処理の過去問フォーカスを何週もして、2回目以降解く時は過去問フォーカスのPDFを紙に印刷して真っ白な状態から解くようにしました。
3回ほどやってみて解けない単元は基本だけしっかりできるようにして、応用は飛ばしていました。その代わり得意な単元は絶対に落とさないように応用問題も解けるようにしました。
教養試験については、数的処理が苦手な代わりに得意な文章理解を1日数問解いていました。本番は文章理解をほとんど間違えなかったので、得意な科目も1日数問解いて慣れておくことが大事だと感じました。
心理学については、単語を言葉で説明できるようにノートにまとめていました。家庭裁判所調査官の心理学記述は発達心理学・社会心理学・臨床心理学なのでその部分を重点的に講義を見直したり、テキストの単語を説明できるようにノートにまとめました。また、クレアールのテキスト以外に、心理学を教えていらっしゃる高橋先生の特訓式試験に出る心理学シリーズを何冊か購入して使っていました。

面接対策について

私は面接カードの作成を一次合格後に始めたため、時間があまりなく、とにかく色んな人に添削していただきました。大学の友人、担任の先生、両親、親戚、キャリアセンター、ネットで公務員相談に乗っている方などとにかく色々な人に見せて添削をしました。
面接カードを添削した後は①想定問答の作成②自己分析と職業分析に力を入れました。
私は面接カードをさまざまな人に見せて、「どこを聞きたいか、深掘りしたいか」を書き込んでもらい、それを元に30問ほど想定問答を考えました。そこからさらに深掘り対策として自分でも質問を考え、最終的に60問ほどの想定問答をWordで作成して毎日声に出して読みました。暗記するのではなく、自分の言葉で言語化できるように「こう聞かれたら、このことを言おう」とアテがつくくらいの感覚で想定問答を作りました。
②自己分析と職業分析では、「自分のこういうところが家庭裁判所調査官のこういうところに役立てる」といったように、自分についての理解と家庭裁判所調査官の仕事や特徴についての理解を深め、結びつけられるようにしました。また、自己分析をする上でも自分が生きてきた中で自分に影響を与えたエピソード(出来事)をいくつかリストアップして、自分の口で説明できるようにしました。
実際の面接では、一度の質問で3つのエピソードを聞かれたのでエピソードはとにかく多くストックしておくことが大切だと思いました。私は面接カードに書かれたエピソード以外に3つほどエピソードを用意していたので当日も焦ることなく回答できました。
①と②を意識して、他のクレアール生と毎日カフェで模擬面接を繰り返しました。

これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします

私は目指す時期も遅く、数日間勉強しないなどサボり癖があったのですが、最後まで諦めないことが重要だと思いました。最後まで諦めずにやれることをしっかりとやって、自分にできる範囲の努力を積み重ねていけば、結果はついてくると思います。
また、自分のやりたいことや将来について正直になること、とことん考えることがとても大切だと思いました。

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