
■あゆさん(家裁調査官補:大卒区分合格)
■合格時の年齢:21歳(大学在学中に合格)
公務員を目指したきっかけ、志望した理由
専攻である心理学を活かし、自分の好きな司法犯罪心理学の現場で働きたかったからです。また、家裁調査官として働かれていた恩師がおり、話を聞くうちに興味を持ちました。大卒で心理職となると、心理系公務員しかないことを知り、より志すようになりました。当初は院進後の公務員を予定していましたが、掴めるかもしれないチャンスを逃したくない気持ちになったため受験することにしました。
クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点
大学三年時に参加した法務省(矯正心理専門職)のインターンにおいて、お話を伺った職員さんがクレアール出身だったからです。担任講師が親身になってくれること、心理学の授業がわかりやすいことを聞き、クレアールで受講しようと決めました。実際、20回ほど面接カードの添削をいただいたり、模擬面接をしていただけました。
筆記試験の対策について力を入れたこと
大学三年時の夏頃から、数的処理と心理学の勉強を始め、11月頃から心理学の高橋美保先生に論述答案を添削に出しました。年明けからは、朝8時半から夜10時まで、図書館でひたすらに勉強しました。心理系公務員の受験経験のある先輩に、どの範囲をどの程度行っていたか毎月確認していました。
高橋美保先生の心理学の授業授業動画は3周ほど繰り返し視聴し、数的処理のテキスト2冊をそれぞれ3周ずつ解くようにしました。わからない時は繰り返し数学の授業動画を見ることで解き方を確認していました。
面接対策について
年明け1月ごろから、担任講師の土井原先生に面接カードの添削をお願いしていました。正直、一次試験を受かるかもわからない時期で不安があったのですが、実際に作成することで、自分の志望度を知ってやる気につながりました。一次試験合格後から、クレアールで模擬面接を何回か行ったり、同じく裁判所総合職を志すクレアール生と直接会い、毎日模擬面接しました。また、元調査官の方にも模擬面接を個人的にお願いしていました。
これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします
自分じゃ無理かもしれないと思わず、チャレンジしてみてください!結果に出るもの出ないもの、全てが自分の財産になります。継続して努力したものは必ず結果につながることを信じて、努力を重ねてください