■S.Sさん[最終合格先:一橋大学]
■合格時の年齢:46歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
国立大学で契約事務の仕事に就いたことをきっかけに、将来世界で活躍する優秀な人材の輩出に関われる大学職員の仕事に魅力に感じるようになりました。これからのキャリアを考えたときに、社会貢献の一端を担っていると実感できる職にずっと携わっていきたいと思い、志望するようになりました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
最初は独学での受験を目指しましたが、数的処理など苦手分野ですぐに躓いてしまいました。そこで予備校を利用することに決め、仕事と子育てをしながらでも学習しやすい通信講座の中から選ぶことにしました。
クレアールを選んだ理由は、受験種別に応じた様々なコースがあり、受講料が比較的安価で、そして体験視聴した数的処理の講義がわかりやすかったからです。オンライン相談でコース選びをサポートしていただいたり、担任制度があったり、受講期限を延長できる安心保証プランもつけられたりと、安心して取り組める体制が整っていると思いました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
第一に、講義の質の高さです。苦手分野である数的処理の先生の講義がおもしろく、楽しみながら理解を深めることができました。社会・人文科学の講義も頻出項目を押さえながらご説明くださるので効率的に勉強することができました。
第二に、仕事・子育てのスキマ時間に受講しやすい動画の長さで、ある程度知識のある分野は倍速視聴したり、苦手分野は過去問集の動画解説もじっくり視聴したり、メリハリつけて取り組めた点です。
最後に、私の得意不得意にあった勉強の進め方を担任の先生がアドバイスくださったことも大きな助けとなりました。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
学習に取り組むのは週末が中心でしたが、平日も1時間、30分でもいいので毎朝早起きして学習時間を確保するようにしました。しかし、仕事・子育てと学習の両立は想像以上にきつく、4ヶ月目に体調を崩してしまったこともあり、疲れているときは好きな分野の講義だけを視聴し、やる気をキープするようにしました。また、時間の制約があり全分野を学習することはできないため、自然科学系など出題数が少なく不得意な分野を捨て問としました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
小論文対策では、記述対策講座とテキストを通して、答案例の基本の形を覚えるようにしました。残念ながら小論文添削を受ける時間がありませんでしたが、エントリーシートや職務経歴書に記載した内容を元に、様々な設問を想定しながら、回答を準備するようにしました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
面接対策の前に、エントリーシートに何を記載するかが大事だと思います。面接官は提出した応募書類を見ながら様々な角度から質問をしてきますので、よく自己分析し、ぜひ質問してもらいたいと思う内容をエントリーシートに書くようにしました。本番に臨む上で、面接対策講義が役立ちました。面接官側の視点で考えられるようになりました。しかし、面接では緊張で声が震えてしまいました。個別指導を受けていたらもっと自信をもって臨めていたかもしれません。
これから学習・受験する方々にアドバイスやメッセージがございましたら、お聞かせください
教養試験の出題範囲は広いので、得意不得意に応じてメリハリをつけて取り組むのが大切だと思います。担任の先生に相談し、思い切って捨てる分野を決めてしまってもよいと思います。出題数の多い数的処理は避けては通れないため、コツコツと過去問集やドリルに取り組んでいくことが大事だと思います。