S.Mさん [最終合格先:警視庁行政職員Ⅰ類事務、日本司法支援センター、茨城県警警察官]

S.Mさん [最終合格先:警視庁行政職員Ⅰ類事務、日本司法支援センター、茨城県警警察官]

目次

公務員を志望した理由

東日本大震災で被災を経験したことがきっかけです。同震災により、電気やガス、水道等の生活の基盤が全て止まり、しばらくの間不安な生活を送ることを強いられたことから、そのように「当たり前」の生活を壊す脅威は身近であること、また、突然「当たり前」の生活を壊されることは非常に恐ろしいということを実感しました。そして、そのような脅威から、人々の安心・安全な「当たり前」の生活を公的な立場から守る公務員の仕事に興味を持ち、志すようになりました。

クレアールを選んだ理由

大きく分けて通信制であることと費用の2つの面からです。私は大学で自身の専攻に加えて司書資格を取得し、また課外活動では2つの団体で幹部を務めるなど大変忙しい学生生活を送っており、隙間時間を勉強に充てられる通信制が良いと考えました。また費用の面では、他の大手通信教育講座と比較して、より安価であったために選びました。

クレアールのよかったところ

必要な教材が全て揃っている点や、エントリーシートの添削や面接練習、論文の添削などを無制限で受けることができる点など多々ありますが、特に担任制である点です。私の周りには公務員試験受験者がおらず(いてもSPIで受験できるところや教養試験のみのところ)、公務員試験についての情報が全く入って来ない状況であったため、何かわからないことがあれば気軽に相談できる担任の先生の存在は非常にありがたかったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

数的推理に非常に苦労しました。私は中学生の頃から数学が苦手であり、最初の方は全くと言っていいほど解けませんでした。しかし、間違えた問題を絶対にそのままにせず、解けるようにまで何度も何度も繰り返し、苦手を地道に潰していきました。その結果、次第に解けるようになっていき、試験本番を迎える頃には合格点が取れるようになりました。また、大学3年生時まではなかなかまとまった勉強時間を確保することができなかったので、通学時間や授業間の休み時間など隙間時間を最大限活用し、学習に励んでいました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

心がけていたことは、結論から先に話すことと大きな声ではっきりと簡潔に話すことです。第一志望であった警視庁行政職員の面接会場は非常に声が通りにくく、またテンポよく面接が進んでいくので、その2点はとても気をつけていました。大変だったことは、緊張しすぎてしまい、初期の頃は上手に話すことができなかったことです。私は口下手であるため面接に対してとても苦手意識を持っていましたが、練習を重ねることで次第に自信が付き、余裕を持って挑めるようになりました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

妥協したり途中で諦めたりせず、最後までやり遂げてほしいです。私は大学生活が忙しくて勉強時間があまり確保できない上に、数学が苦手でかつ法律や経済等を専攻している訳でもなかったので、本当に合格することができるのだろうかと最後まで不安が消えることはありませんでした。また直前期まで成績も伸びず、何度もくじけそうになりました。しかし第一志望に合格した今、どんなに辛くても妥協したり諦めたりせずにここまで頑張ってきて本当に良かったと心の底から思います。適度に息抜きしつつ、学習に励んでいただけたらと思います。

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