S.Aさん [最終合格先:富山市、滑川市]
公務員を志望した理由
高校生の時から地方創生に興味があり、大学ではまちづくりについて学びました。大学の実習では実際にまちづくりを頑張っている地域に足を運びました。その中で役所の人と関わることも多く、自身の地元のまちで地域住民のために働きたいと思ったことがきっかけです。
クレアールを選んだ理由
コロナ禍であったため実際に教室に行くことは難しいのではと思い通信制の学校を探していました。コロナ禍になり通信制に切り替えていた学校も多かった中、コロナ前から長年通信の形態をとっていたところほうが安心なのではないかと思い、クレアールを選びました。値段の安さも理由のうちのひとつでした。
クレアールのよかったところ
講義はすべてビデオ視聴であったため、いつでもどこでも勉強をできたことが非常に良かったです。学生時代は体育会系の部活に入っていたのですが、部活と勉強を両立しながらスキマ時間を有効活用して学習を進めることができた点自身に合っていたのではないかなと思います。また講義の中で分からないところは何度も見返すことができたため、過去問を解いている途中でも講義から振り返ることができた点もよかったです。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
数的処理とミクロ・マクロは直前期まで点数が上がらず、苦手意識もなかなか払拭できない分野でした。この三つはとにかく同じ問題集を何回も繰り返すことを心掛け、解説のビデオを繰り返し見ながら論理がわからないところは荒療治ですが解き方を暗記するようにしました。苦手な問題は本番までに6回ほど繰り返すことで解法を定着させるようにしました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
面接本番で面接カードの内容としゃべる内容にずれがないように、面接カードを書く時点で多くの人に添削を頼んで推敲を重ねました。また面接に対して苦手意識があったので大学のキャリアセンターや地元の新卒ハローワークに何度も足を運び面接の緊張感に慣れるようにしました。家でも一人で面接の練習をし、回数を重ねることで詰まったり考えたりする時間が少なくなりスラスラと自分の言いたいことが言えるようになりました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
大学4年生で公務員を目指される方は、周りの民間を受ける学生とは違って長丁場の就職活動になると思います。周りが内定をもらい就職活動を終える中、勉強に面接にと心が折れそうになることは何度もありますが、自分が積み上げてきた努力は必ず報われることを信じて頑張ってほしいと思います。