R.Uさん[最終合格先:長岡京市]
公務員を志望した理由
自分の結婚や子育てを考えたときに、単身赴任は避けたいという思いがありました。もともと前職へも少子高齢化への問題意識から入社していたため、より幅広い分野からその問題に携わることができる行政の仕事は自分にも向いていると考え、挑戦しました。また、接客業の経験から、市民と近い距離で接したいと思ったため、市役所一本に絞って取り組みました。
クレアールを選んだ理由
自分のペースで学習できる通信教材に興味があり調べていたところ、担任制による手厚いサポートや、比較的費用が低いことなどの魅力から、クレアールを選びました。通信教材でありながら、メールでの質問にも丁寧に返答をしていただき、「一人で就活しているわけじゃない」と非常に心強く感じました。
クレアールのよかったところ
通信教材なので、教科書だけではわからない点などが出てきた場合どうしようかと不安でしたが、映像講義では非常に丁寧にかみ砕いて説明していただけたため、わからないところも徹底的につぶしていくことができました。また進路相談や面接対策に関する相談などもメールしたところ、迅速に、丁寧にお答えいただき、通信教材でありがちな孤独感を感じることはありませんでした。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
仕事をしながらの学習はやはり苦労しました。甘えがでて学習しない日もありました。通信教材なので、自分で気持ちを作らないといけないところが苦しいと感じることもありました。しかし、そこで甘えてしまうとすべての自己投資が無駄になる、と自分で自分を律することで乗り越えました。また自分なりに時間割を組み立てて、スマートフォンのアラーム機能を使い毎日勉強を習慣づけるようにしました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
私の場合は社会人経験ありかつ離職状態での就活だったため、なぜ退職したのか、民間企業と市役所の違い、社会人でリーダーとして働く上での考え方など、新卒と差をつけられる点に力を入れました。またやりたい仕事を伝えるときに、やりたくない仕事への取り組み方を聞かれることが多かったため、入念に準備するようにしました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
公務員へ転職を考えている方は、成功するかどうか不安に思っている方も多いと思います。私も大手グループ企業の正社員を退職し、無職の状態で不安な中なんとかつかみ取ることができました。いくつもの自治体を受験しても、そのほとんどが不合格になり「自分には公務員になるほどの能力がないのではないか」と考える時期もありました。しかし、諦めなければ必ず叶えられると思うので、自分を律して頑張ってください。