R.Oさん [最終合格先:家裁調査官(札幌家裁)] 

■R.Oさん[最終合格先:家裁調査官(札幌家裁)]
■出身校:北海道大学
■合格時の年齢:22歳

目次

公務員を目指したきっかけや、志望された理由をお聞かせください

公務員を目指したというよりは、家庭裁判所調査官という職業に憧れたことが公務員を目指したきっかけです。 学部での授業や刑務所の施設見学、ボランティアの経験から、自分が恵まれた環境にいるからこそ、困難な状況にある人の役に立つ仕事に就きたいと思ったことがきっかけです。また、公認心理の受験資格を実務経験のルートで取得できることも理由の1つです。

クレアールを選んだ理由をお聞かせください

自分は要領がいいわけではないので、1年の勉強で公務員試験に合格するのは難しいと考え、大学の講座以外の心理系公務員コースが開講されている予備校を探したところ、クレアールを見つけました。自分のペースで進むことができることと、心理学以外の教育学、社会学なども含まれていて安心であると感じたこと、値段が良心的であることが決め手です。

クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください

クレアールの担任制度がとてもよかったです。特に直前期には先生にとてもお世話になりました。勉強の方法はもちろんでしたが、面接カードの添削や面接練習をしていただきました。面接カードの添削はメールで送るとすぐに添削していただけたので、本当に助かりました。 心理系公務員の情報は行政系と比較して少ないので、色々な情報をいただけたのはとてもよかったです。

筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください

高校時代までたくさん勉強していたので、教養試験は貯金がありました。 しかし、専門試験(心理学)は暗記科目が苦手で、コロナの影響で大学の単位がほとんどレポート提出だったことからとても苦戦しました。10月ごろから単語に関する意味、人、実験内容などをまとめたノートをつくり、アウトプットできるようにしました。
ただ、もっと早く作っておけばよかったと後悔しました。忘れた単語は何回も参考書を見ました。長文記述は知識がないと書くことができないので単語に対する400字記述を繰り返しやっていました。焦って、長文記述に2月ごろに取りかかったのですが、全くできず、基礎に戻ることになってしまったので、土台づくりは本当に大切です。

面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください

面接対策は5月の国家総合職の1次試験合格後にはじめました。面接カードも書いたことがなく、直前期は本当に大変だったので早めに面接カードを書くことをおすすめします。 面接カードの添削、面接練習はクレアール、新卒応援ハローワーク、大学のキャリアセンター、ジョブカフェで見てもらっていました。
5月、6月はほぼ毎日、いずれかを利用して面接カードの添削や面接練習をしていました。面接ではありのままの自分を出すようにしていました。こんだけやったんだから、大丈夫って思えるぐらい練習をして、堂々と面接できるように工夫しました。

今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける後輩の方々にアドバイスやメッセージがございましたら、お聞かせください

公務員試験を受験して感じたことは勉強も大事ですが、それ以上に面接対策が大切だということです。私は国家総合職の専門記述は山がたまたまあたったから書くことができた、家庭裁判所調査官の専門記述は発達心理学は7割を超えていたのですが、臨床心理学がまさかの40点台とあまり優秀な結果ではありませんでした。しかし、面接ではどちらも加点をいただき最終合格をすることができました。
この結果を見て、私がよかったなと感じたことは、忙しい中でも大学生のうちにサークル、アルバイトやボランティアをしたり、先生からの講演会等に参加するなどして面接で話すことができるような経験をしていたことです。面接のためにやっていたわけではないのですが笑。大学3年生で勉強一本に絞ってしまうよりは、他の活動も続けているといいのかなと思いました。

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