E.Sさん [最終合格先:観光庁(国家公務員経験者試験係長級)]

E.Sさん [最終合格先:観光庁(国家公務員経験者試験係長級)]

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公務員を志望した理由

私は旅行会社の法人営業を担当し、団体のインバウンド案件を取り扱う中で、外国人の「生の声」を聞いた経験から、観光行政の必要性を感じました。例えば「ヴィーガン対応施設が少ない」等、民間企業だけでは解決することができない課題が多く見つかりました。このような課題を根本的に解決するには、自治体や民間企業、その他観光事業者と連携を図り、改善・周知をしていく必要があり、それを実現ができるのは国家公務員である観光庁しかないと考え志望いたしました。また、人口減少と地方衰退の危機感から、これまでの「観光」を通じた業務経験を活かして、観光行政課題を着実に解決させたいと強く思うようになったことも志望理由の一つといえます。

クレアールを選んだ理由

当初は独学も検討しましたが、試験に合った対策やポイントが不明な点が多く、より効率よく学習を進めることを検討するようになりました。現職で週5日働きながらの通学は難しく、隙間の時間を有効に活用ができるWEB受講ができる講座を探していました。経験者論文と面接対策が担任制であったことと、良心的な価格設定が決め手となりました。

クレアールのよかったところ

2点あり、1点目は担当制による経験者論文・面接対策です。経験者論文は教養試験と同じ程度のウェイトを占めており、文章校正に自信がなかった当時の私にとっては講師から直接アドバイスをいただいたことが大きかったです。自己分析を行い、経験者論文対策によって私自身の根底となる型が出来上がり、二次面接、最終面接もブレなく、自信を持って臨むことができました。2点目は通勤時間やお昼、就寝前の時間に気軽に視聴ができるWEBシステムです。得意分野に絞った視聴や倍速機能を有効に活用し、インプットとアウトプットを繰り返す習慣が身につきました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

段取りが全てであると考えています。働きながらでしたので、学習時間の確保とモチベーションの維持に苦労いたしました。初めて学習する内容がほとんどでしたので、まずは試験の概要を把握し、出題ポイントを明確に捉えることから始めました。そして学習計画表を作成し、スケジュールに沿って学習を進めていく環境を作ることで、苦しい時期もありましたが1日1日の知識の蓄積を楽しみとしてポジティブに考えていたことが、モチベーションの維持に繋がったのではと考えています。また、早い段階で自己分析と経験者論文対策を行ったことで、自身の中で「経験者論文対策」は早期で終了させ、出題ウェイトの高い教養試験対策に専念できたことも結果に繋がった要因ではないかと思っております。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策では想定問答の作成を重視しました。自己分析や職務経験、志望動機については論文対策で整理ができておりましたので、実際に面接で聞かれそうな質問を講師にもアドバイスを頂き、可視化し、回答をまとめていきました。更にその回答の中でも、突っ込まれそうな部分に対しての回答も用意し、時には戦略的に質問を誘導するための回答も考えて準備をいたしました。後は論文対策でも行いましたが、携帯アプリのボイスレコーダーを活用し、隙間の時間も面接現場をイメージして対策を進めました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

働きながら学習を進めることは本当に大変なことだと思います。やると決めたからにはやる、絶対に合格するという信念があれば必ず結果はついてくると思います。そのためには段取りが大切ですが、時には趣味や家族との時間を増やしてリフレッシュすることも重要です。人生は一回きりですので、後悔の無いようにチャレンジをしていただきたいと思っています。

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