シロさん [最終合格先:特別区(経験者1級職事務区分)]

シロさん [最終合格先:特別区(経験者1級職事務区分)]

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公務員を志望した理由

大学3年生の時に区のインターンシップに行き、就労体験をさせて頂いたことで、まちに貢献するやりがいや達成感を感じることができたことで、地方公務員の仕事に関心を抱きました。また、私の身内に教師や公的機関で勤めている人も多く、女性でも仕事を働き続け、キャリアを形成することができることに魅力を感じ公務員を志望しました。

クレアールを選んだ理由

仕事をしながら筆記試験の勉強をするため、予備校に通うことが現実的に困難でした。そこで、通信専門の予備校を中心に探したところ、勉強のシステムや担任の個別サポート制度、また他の予備校と比較した場合の金額面において負担が少ないことが魅力に感じ、クレアールに入学を決意しました。

クレアールのよかったところ

教科書がコンパクトにまとめてあったり、携帯の端末があればどこでも講義を視聴することができたことが便利で勉強しやすかったです。日中仕事でほとんど仕事ができませんが、往復の通勤の隙間時間にタブレットで講義を視聴したり、音声データと講義資料を見ながら勉強することができ、日々少しずつですが時間を作ることができました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

苦労したこととして、仕事をしていたのでどうしても平日は勉強の時間を割けなかったりする日も多く、精神的に焦ってしまうことがありました。しかしながら、自分のペースで1日15分でも勉強する癖を意識してモチベーションを保つように心がけました。また、出来なかった日は思い切って諦めて遊んだり、運動をして気持ちの切り替えをし、「勉強すること」=「しんどいこと」ということをあまり感じないように工夫をしていました。直前期では、休日に特別区の過去問を何度も解いたりして集中して取り掛かることを意識し、直前の準備を心がけました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策について、何故特別区に入りたいのか、志望したきっかけや自分の経験を明確に話せるようにすることが大切だと考え、矛盾がないようしっかりと伝えるために、練習を何度も重ねました。クレアールでの面接練習だけでなく、家族に練習を付き合ってもらいました(笑)あと、志望する区に足を運んで雰囲気や区の課題・良い点を確認したり、区の政策について勉強をしました。面接本番(区の採用面接)では、区の政策を聞かれることや、区役所に来たことがあったのかを聞かれることが多く、街歩きをして良かったと感じました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は勉強する科目も多く、途中で躓き諦めてしまう方も多い試験の一つです。ですが、最終的に合格し公務員として働くためには「どんなことがあっても公務員になる」という気持ちを持ち続けることが一番大切です。私の体験談になりますが、私自身2度公務員試験を受験しました。1度目の時、公務員試験の勉強を始めたのが遅く、筆記試験(1次試験)で不合格の結果となることが多かったです。家族に民間企業へ就職することを推奨されたこと、友人のほとんどは民間企業で内定も決まっていることから、公務員の道を諦めて民間の道に進むことも検討しましたが本当に自分の携わりたい業務・将来像を考えた時に、民間企業で働く姿が浮かばず「どうしても地域住民のために仕事したい」という思いがあり勉強を続けました。その結果、大学4年生の時に秋試験で最終合格をすることができ、現在の職場で公務員として勤めることができました。そして、今回2回目の受験ですが仕事をしながら勉強をすることは想像以上にしんどく、残業が多い時期などは全く勉強が捗らなかったこともありました。また、勉強の時間を確保するために仕事を定時で終わらせることを意識したり、負担になる仕事を頼まれた時には(状況に応じて)断ることを意思表示して、転職に向けての時間を確保することを最優先にしました。自分自身、何を優先的に行うか、そしてその為に何を切り捨てるかをしっかりと考えて行動することが大切だと考えています。結果、6月下旬から勉強を始めて約2ヶ月半の勉強期間でしたが特別区経験者採用に最終合格でき、第一志望区から内定を頂くことができました。私自身、要領があまり良くなく、勉強ができる方でもなく、苦手な数的処理も最後まで得意になりませんでした。(笑)ですが絶対諦めない信念で望み、勉強を続ければ必ず公務員になる道へ繋がると考えています。人生は一回きりですので、自分のやりたいことを考え公務員の道を目指すと決めたら、どんなことがあっても諦めない気持ちを大切にすることが一番重要だと考えています。

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