T.Sさん [最終合格先:埼玉県内市役所(社会人経験者枠)]
公務員を志望した理由
現在の仕事が内容もライフスタイル的にも自分に合ってないと思い、まだまだある社会人生活と引退後を考えて異業種に転職を考えていた中、友人から公務員にも民間経験者枠があると知りました。年齢的にも職歴的にも丁度受験できるタイミングだったので挑戦してみる事にしました。
クレアールを選んだ理由
スクールと通信制を比較検討していました。スクールに通った方がしっかりできると思いましたが、仕事の関係上、欠席が多くなる可能性を考えて、通信制にしました。担任制度が相談しやすい環境だと思い、費用もその他と比べて安かったのがクレアールにした決め手でした。
クレアールのよかったところ
タブレット・スマートフォンなど多くのデバイスで見る事ができたので、通勤時間や昼休憩の少しの時間を活用して効率よく勉強ができました。また問題集の量や種類が多く、帰宅後などの時間のある時はがっつり勉強する事が出来ました。映像講義を倍速で視聴できるのも、限られた時間で勉強するには助かりました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
現職が残業月80時間程度ある仕事なので時間の確保とモチベーションの継続に苦労しました。毎日1ページでもいいので継続して勉強するのと、家に帰ると勉強から逃げてしまうので、遅くまでやっている喫茶店で甘い物をご褒美として飲みながら勉強するようにしました。また、休日で時間の取れる時も一気に長時間やるのではなく、何問正解したら何分休むなどメリハリをしっかりつけるようにして、継続して勉強する癖をつけました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
縁もゆかりもない市なので、何があるか分からない状態でエントリーシートを出しに行ったのが初めて訪れだったので知識がないのが大変でした。そのため、市の施策・計画を読み込んで、実際に市を歩いて知識を付けました。また、「公務員とは」というのを考えて、必要とされる姿勢や民間でなく公務員でなければならない理由を分析しました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
学習する範囲が広く働きながら全部を網羅するには大変だと思います。せっかくの休める時に勉強するのは気が重くなると思います。だけど、人それぞれ何かしらの目的があって公務員を目指しているならば、目的を達成するために一時的にがんばるだけです。合格者のメッセージを見るのだけでも公務員への行動の一つです。いつ始めても遅くはありません。諦めずに少しずつでも行動をしましょう。