Y.Mさん [最終合格先:特別区Ⅰ類、国税専門官]

Y.Mさん [最終合格先:特別区Ⅰ類、国税専門官]

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公務員を志望した理由

きっかけは、周囲からの勧めでした。もともと人をサポートする仕事がしたいと思っていたことと大学で障害者支援をしていたことで、社会的立場の弱い人を支えていきたいと思い、公務員を志望しました。出産後も働きたいと思っていたので、その制度もしっかり整っていることにも魅力を感じていました。

クレアールを選んだ理由

自分で自由に決められることと授業料です。私は、実家が遠く、学校の授業も多くありました(ほとんどの予備校の場所は定期外で毎度お金がかかってしまうのも気になっていました)。だからこそ、通信で、自分の好きな時に好きな科目を勉強したいと思い、通信講座のあるクレアールにしました。また、授業料も自分で払うと決めていたため、できる限り安いところがいいと思っていました。けれども、内容面も充実していてほしいという思いもあり、その両方を叶えてくれるのがクレアールでした。

クレアールのよかったところ

良かった点は3つあります。まず、自分の好きな時にやりたい科目を勉強できる点です。スマホでも視聴できるため、通学時間に授業を受けられますし、単元ごとに確認テストがあるので隙間時間にやって苦手なところの確認をすることができます。私自身、朝型の人間だったので予備校の夜の授業は苦手でした。朝、学校行く前に授業を受けて、それを通学時間に問題演習等で確認・定着させるというようにクレアールでは自分のライフスタイルに合わせて勉強することができます。また、この時間にはこの授業と決められていないので、自分のその時の気分で何の勉強をするのか決めることができます。次に、教材です。ほかの予備校のものを見たことがありますが、量が多く1周するのも大変でした。その点クレアールは、問題を厳選していて繰り返し行えるので定着しやすいです。私の中ではこの教材のおかげという想いが強くあります。最後に、担任制です。勉強をし続けると困ったときや悩むことが増えていきます。しかしクレアールの場合、通信でも担任がしっかりとつくので、わからないことなどあったときにメールで気軽に相談できます。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

とにかく暗記が苦手だったので、専門科目に苦戦しました。専門科目は科目数も多くあり、効率よく勉強していく必要があります。私は授業を受けた後、参考書を完璧に網羅するような勉強方法をとっていました。しかしそれでは時間がものすごくかかり、最初から参考書を隅々まで網羅するのは無謀に近いので方法を変えました。それが問題演習の繰り返しです。1か月半に1科目1周くらいすることを決め、そこから週ごと日ごとに分けて計画を立てました。最終的には9?10周くらいしました。(7?8周目で知識の貯蓄が成績にしっかりと出てくるようになったので諦めずに取り組むといいと思います。)苦手科目の克服・勉強方法にも苦労しました。苦手だからこそ後回しにしてしまうと思いますが、得意な教科との間にやったり、30分間だけやるなど毎日その科目には触れるようにしたほうがいいと思います。私は数的は得意でしたが、周りの数的が苦手な友人には毎日必ず5問は解くようにアドバイスしていました。そして、クレアールの問題集にはチェックを付けられる四角があります。間違えたらチェックする人も多いと思いますが、私は自分に自信を持つために、当たっていたらチェックを付けていました。そのチェックの数が増えるにしたがって、やる気や自信が出てくるのでお勧めです。科目が多い分、何の科目をどのような順番でやったらいいかはいつも悩んでいました。これに関しては、1ヶ月ごとにその月の計画を立てて、それをもとに取り組むといいと思います。そこから週ごとに軌道修正して行うと効率よく勉強できます。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策では2つの点に気を付けていました。まず、自分の特徴・傾向を知ることです。緊張すると早口になってしまう、沈黙が怖く、頭の中でまとまっていなくても話し始めてしまうなどが私の特徴でした。それを踏まえて、面接の練習をしていました。その特徴を知るためには、担任以外にも様々な友人との模擬面接を経験することです。そこで知ったことなどを次の模擬面接で活かし、ブラッシュアップしていけると思います。次に面接カードの内容です。カードの内容に関しては様々な意見がありますが、私は、「1番アピールしたいこと」と「抽象的なこと」を大きな文字で書くようにしていました。抽象的なことを書く理由は、突っ込み対策がしやすいからです。しっかりと考えていけば答えることができるため、そこの志望度が伝わりやすくなりますし変な質問が飛んでくる可能性も低くなります。大きな文字で書くことで分量は少なくなりますが、面接官が読みやすいようなカードにすることも大切だと考えています。私自身、複数の面接を経験していましたが、面接官は面接が始まってからカードを読み始めていました。そのため、大きな文字で面接官の立場に立って質問しやすいところを想定して書くといいと思います。ただ、質問されることを想定するばかりではいけません。自分が伝えたいことは必ず書きましょう。聞かれなかったら、強みや動機など伝えたいことが伝えられないためです。だからこそ、伝えたいことや自分のアピールポイント等はしっかりと書き、詳細な内容は質問されることを想定して抽象的に書くようにすると良いのではないかと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員を目指す皆さん、今は勉強に苦しんでいるのではないでしょうか。私も去年はそうでした。やってもやっても成長がみられず、いつも下を向いていました。しかし、今は前向きに頑張り続けるしかありません。頑張るためには何か原動力なるものが必要かと思います。もし目指すところが決まっているのであれば、その仕事内容や街歩きなどを通して、やる気につなげてみてください。逆に、まだ詳細に決めていない方は、いろいろな公務員の仕事を調べて、自分が活躍できるところ、やりたい仕事などを見つけてみて下さい。公務員と一概に言っても様々な仕事があります。だからこそその中でやりたい仕事を見つけることで、目標ができ、やる気がアップすると思います。また、ネットには公務員に関する情報が多く存在します。そのような多くの情報に惑わされず、自分の信じている人や自分を信じて、突き進んでください。今辛くても、いつかは終わります。その終わりを、良い終わり、ハッピーエンドにできるように前を向いて、1日1日を大切に過ごしてください。皆さんが良い結果となるよう、祈っています。

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