N.Uさん [最終合格先:佐賀県社会人経験者採用試験]

N.Uさん [最終合格先:佐賀県社会人経験者採用試験]

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公務員を志望した理由

私は、大学卒業後、一貫して公的機関に勤務し、行政と民間の橋渡しを行う仕事に従事してきました。その中で培った経験を活かして、地元に一番近い佐賀県の県政というダイナミックなフィールドで仕事をしたいという思いが日々強くなったこと、東京で時間に追われ忙殺されがちな日常に身を置くより、故郷に近いところででワークライフバランスを考えて仕事をしていきたいと考え、公務員を志望するようになりました。

クレアールを選んだ理由

他校では、経験者採用試験向けの講座は、大卒者向け講座の切り売りのようなカリキュラムのような講座しか用意されていない現状があります。一方、クレアールは、経験者採用対策に非常に力を入れていることが、HPやパンフレットから強く伝わってきたこと、講師陣(特に上村先生)の誠実さと長年の経験に裏打ちされた信頼感の高さ、合格実績の豊富さから、受講を決意しました。

クレアールのよかったところ

小論文対策や面接対策では、さまざま相談に乗っていただき、大変に感謝しております。特に、担任の上村先生が、豊富な指導経験に裏打ちされた、厳しくも温かく、的確なアドバイスを与えて下さり、親身になって相談に乗っていただいことは、厳しい採用試験を乗り切る上で大きな励みとなりました。これだけ講師と受講生の距離が近いのは、クレアールをおいて他にないでしょう。皆さんも(いい意味で)講師の先生をどんどん活用し、面談等を重ねて、万全の体制で本番試験に臨みましょう。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

佐賀県は教養試験がない分、最初のアピールシートで志望者の5分の1に絞られるため、その構成・推敲には細心の注意を払いました。また、小論文や面接は、データが少なく、傾向が掴めない状況であったため、上村先生にさまざまなアドバイスをいただきながら、何度もシミュレーションを重ねました。普段、6時過ぎの電車に乗り、24時過ぎに帰宅する日々の私には、土日に学習する気力を振り絞るのにも相当な苦労がありましたが、スキマ時間の積み重ねで試験を乗り切ることができました。

面接試験対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接試験では、社会人経験で培った強みは何か、それを県庁職員としてどう活かしていけるのか、失敗体験をどう成功体験へと転換したかなど、を重点的に聞かれます。そのため、今までの職歴(業務内容)を整理しながら、成功談や失敗談を思い返しつつ、自己分析をしっかり行いましょう。また、民間での仕事が嫌になって転職するんじゃないの?、といった嫌な質問も投げかけられますが、本音はさておき、現在の仕事で充実感を感じていること、仕事での行政との接点、そこから行政に興味を持ち、職員として公共の使命を帯びて仕事をしたいと思うようになった、といった内容を簡潔に述べると好印象を得られるはずです。なお、職歴については、非常に大きなアピールポイントではあるのですが、逆にアピールをしすぎると「そのままその職を全うしたほうがいいんじゃないの?」と逆手に取られかねないので、その点は節度を持つように心がけましょう。最後に、完璧な面接を目指しつつも、多少噛んでも「自分らしさ」を出したほうが、面接官への印象はいいみたいですよ。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

経験者採用試験は、競争倍率も非常に高く、試験会場の受験者が皆自分よりも優れた人に見えてしまいがちです。しかし、そこは同じ社会人なんだから、といい意味で開き直って受験に臨みましょう。行政に今まで以上に透明性や公平性が求められる昨今、民間で働く人材への期待は非常に大きく、また、単に優秀な人間ではなく、さまざまなバックグラウンドを有した人材を獲得したいという意図も採用試験を通じて強く感じました。ゆえに、社会人生活で培った経験を武器に、それを県政にどう活かしたいかを具体的に熱意を込めて採用担当者にぶつければ、必ず相手の心に響くはずです。臆せずに挑戦すれば、必ず道が開かれます。頑張ってください!

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