S.Yさん [最終合格先:特別区2級職]

S.Yさん [最終合格先:特別区2級職]

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公務員を志望した理由

2014年6月に会社から5年間の地方転勤の打診があり、転職をはじめて考えました。特別区は学生時代に受験し、一次不合格になった経験はありましたが、今回に到るまで経験者採用の存在は知りませんでした。私のいる業界はこの数年で斜陽産業になりつつあり、取引先の廃業も多く見てきた中で、私個人ではこの流れはどうしようもないことを痛感し、現職よりも安定面を重視して企業研究をはじめました。その過程で経験者採用の存在を知り、かつ受験まで既に3ヶ月もなかったことから、一か八かのつもりでチャレンジしようと決意しました。

クレアールを選んだ理由

いくつかある予備校の中で一番対応がよかったからです。受験までの期間が3ヶ月切っていたこともあり、独学では効率が悪いと判断し、通信講座を受けることにしました。ネットの評判から3社に絞り、すぐに受験相談の電話をかけました。翌日に訪問したいという急なアポに対して、対応頂けたのはクレアールだけでした。訪問当日には残り日数から逆算して学習プランを提示して頂く等、具体的な話をし、受験に対するイメージをつかむかとができたことから即決しました。

クレアールのよかったところ

通信講座でも担任制があり、学習相談など遅い時間帯でも納得いくまで対応して頂いたことです。特に論文の添削や模擬面接は勿論のこと、一次試験から合格発表までの長い期間の中で、単純に不安に押し潰されそうになったときですら、親身に対応して頂き、背中を押してくれました。学生時代から通じでこれほど担任に信頼を寄せたことはいままでありませんでした。講座に関しては、最重要科目である数的処理は「理解する」というよりは「得点のコツを掴む」内容だった印象があり、勉強から遠ざかった私でも事務処理の感覚でストロングポイントとすることができました。法律、政治、経済は要点が上手くまとめられるようになっており、過去問フォーカスを一通り解いた後は短時間の復習で事足りるようになる為、効率が非常によかったと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

苦労した点として仕事との分別があいまいになり、仕事上のミスが続いたことと、勉強時間の確保が予定通りいかず、空白の時間が発生し、進捗状況が1歩進んで2歩下がることが度々あったことです。根本的克服ではありませんが、伸び悩んだ科目は割り切って捨てることで負担を軽減させました。最も苦労したものが論文です。予想される事例から15本作成し一次試験直前でほぼ暗記しました。論文は施策を調べながら作成するやり方で1本に4時間は掛かりました。5本目あたりから自分なりの構成が確立し、慣れていきましたが、模範解答レベルの為、暗記しづらく、かといってやり直す時間などありませんでした。スマホのレコーダーで録音し、睡眠中も聞いていたことで本番に間に合わせました。

面接試験対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接で変化球の質問が来た場合のアドリブが上手くできるか不安でした。最後までその不安は抱えたままでしたが、面接時間は厳守されることと冒頭は必ず志望動機から入ることを逆手にとって「志望動機」、「現職について」 「自己分析」の3つは何を質問されてもいいように深く掘り下げた上で面接官に同じように掘り下げさせるように誘導する作戦で本番に臨みました。簡潔に答えつつ、要所でわざと長めのキャッチボールをしました。特別区は面接官3人が順番に質問し、一巡で終了という形式でした。この作戦で3人目は一言で終わりましたが、それでも合格できたので効果があったと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

働きながらの受験勉強は本当に大変で自分自身との戦いになります。何度も不安にかられ、あきらめそうになったこともありましたが、クレアールがいつでもバックアップしてくれたおかげで全力疾走で駈け抜けることができました。実際にまだ公務員として働いていないので、新しい苦労もあると思いますが、この戦い抜いた経験が自信やバックボーンとなったことだけでも人生が変わったと実感しています。これから受験される方々もぜひ大きな決断をした自分を信じて頑張って合格してださい。

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