A.Nさん [最終合格先:東京都Ⅰ類B(行政・従来方式)]

A.Nさん [最終合格先:東京都Ⅰ類B(行政・従来方式)]

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公務員を志望した理由

昔から漠然と、将来は人々のために働きたいと感じていました。そこで、東京都の行政に携わることで人々のために働けるのではないかと考えました。また、たとえ結婚・子育てをしても働きつづけられる環境が整っていることも、理由の1つです。

クレアールを選んだ理由

東京都の心理職に合格された先輩に勧められました。その後、資料請求をしたり、インターネットでの評判を見たりして、生徒一人一人に手厚い対応をしてくれる予備校であると感じ、クレアールを選びました。また、料金が安い点も魅力的でした。

クレアールのよかったところ

授業がとても分かりやすく、基礎からしっかり理解できたところです。特に経済学に関しては、大学でも習ったことがなく、苦手意識を持っていました。しかし島本先生の授業は、具体例を使った説明などがとても分かりやすかったので、苦手意識を払拭し、経済学を楽しんで勉強できました。受験時には、経済学を得点源とするまでになりました。また、1つ1つの対応が丁寧かつ手厚かったところも、とてもよかったです。授業内容で分からないところは、メールで質問すると、先生方がとても分かりやすい解説を加えてくださいました。また、東京都向けの専門記述・教養論文は、どんなテーマでもくりかえし添削していただくことができました。丁寧な添削のおかげで、専門記述や論文をかなりブラッシュアップすることができたと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

いちばん苦労したのは専門記述対策です。2月から対策を始めたのですが、その時点で専門科目の基礎があまり身についておらず、論点を十分に用意できるか、すべてを暗記できるか、とても不安でした。用意する論点については、科目と論点を取捨選択したことが良かったと思います。科目は、苦手を克服できなかった民法を思い切って諦め、馴染みやすかった憲法・行政法・経済学・財政学の4つに絞りました。また、論点は、クレアールの資料から過去問を分析し、先生方からもご意見をいただいて、出題されないであろう論点を選び、それら以外を用意することに決めました。暗記については、各論点について答案を作成しながら、同時並行で暗記を急ピッチで進めました。覚えたことを手で書く、パソコンに打ちこんでみるなど、アウトプットする練習を常に行いました。

面接試験対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接対策では、①できる限りの予想質問&回答を用意しておくこと、②会話のキャッチボールに慣れることの2つを心がけました。①については、自己分析にもとづいて、たくさんの質問・回答を用意しました。また、模擬面接で先生に色んな角度からの質問をしてもらうことで、予想質問を増やしました。しかし、面接は会話のキャッチボールです。予め用意した回答では、面接官の意図とズレてしまうときがあります。そこで、模擬面接を通して、「面接官が何を聞いているのか」に注意しながら答える②の訓練をしました。模擬面接の終わりには、先生が丁寧に改善点などを教えてくださいました。また、模擬面接をICレコーダーで録音し、帰宅してから聞き直しました。これらにより、自分の反省点をかなり見つけ出すことができました。私は民間の就職活動を行わなかったため、面接にまったく慣れていませんでした。また、1次試験合格後に対策を始めたため、時間が非常に限られていました。その中で1から対策するのは大変でしたが、先生にくりかえし模擬面接をしていただいたおかげで、面接のコツをつかむことができたと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

勉強を始めてから受験を終えるまでは、非常に長い道のりです。不安や焦りが湧くこともあります。しかし、公務員試験では、頑張った分だけ成果がついてくることが多いと私は思います。どうして公務員を目指すのか、ということを見失わずに、精一杯がんばってみてください。

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