K.Mさん [最終合格先:国家総合職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理区分)]

K.Mさん [最終合格先:国家総合職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理区分)]

目次

公務員を志望した理由

これまで学んだ心理学を生かして多くの人の役に立つ仕事,キャリアアップしていける仕事につきたかったからです。民間などでカウンセラーとして働くことも考えましたが,非常勤の仕事が多いことや収入面の不安定さ,研修制度が整備されている現場の少なさが気になっていました。公務員の心理職は,心理以外の仕事をすることもあり悩みましたが,大きい組織の中で働くほうが自分に向いているのではと考え志望しました。

クレアールを選んだ理由

数ある公務員予備校の中で,一番心理学に力を入れているように感じたからです。心理系公務員は人数も少なく情報があまりないように感じ,クレアールのホームページで合格者数や体験記が発表されていたことでここに通えば受かるかも・・・と思ったのがきっかけです。また,高橋美保先生の講義が受けられることが決め手になりました。

クレアールのよかったところ

高橋先生に心理学の講義,過去問対策と非常に勉強になりました。過去問対策講義で近年の試験問題の記述対策ができたのはためになりました。長い記述の書き方の基本を学んだり,他の受験生の回答を見ることで良い文言を盗んだり,本番の記述にダイレクトに生かすことができたと思っています。また,担任の土井原先生のご指導は非常にありがたかったです。勉強の進め方の相談や,面接に向けてなど多くの場面でサポートしていただきました。面接対策本にはないような過去の合格者の方の話を教えていただいたこと,面接カードの添削,模擬面接と多くのアドバイスをしてくださったおかげで面接や官庁訪問本番への心構えができていったと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

数的処理で非常に苦労しました。まず,Webで講義を受けたのですが,私は中学・高校数学もままならなかったため,理解が追い付きませんでした。担任の先生に相談したところ,分数の割り算から勉強できる基礎のテキストを送っていただきました。基礎から固めたことで,落としてはいけない問題だけはきちんと解けるようになったと思います。数的処理は最後まで完全に克服したとは言えませんでしたが,文章理解と時事など他でカバーできるようにしました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

心がけたことは,自分をどう見せたいかということを一貫して意識したことです。人には色々な面があると思いますし,一辺倒な人間にはあまり魅力を感じてもらえない気がするので難しいと思いますが,自分の軸をきちんと決めそれと関連するエピソードの範囲内で,自分の幅の広さをアピールするようにしました。見せたい自分像と全く一致しないエピソードは思い入れがあっても切りました。また,複数の人に面接カードを添削してもらいました。大変だったことは,官庁訪問中の頭の切り替えです。毎日いくつも面接を受けるので,自分のモードをそれぞれの省庁や局に合わせることに苦労しました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします

。公務員試験を目指そうと思っても,科目数の多さに躊躇してしまう場合もあるのではないかと思います。しかし,(私自身もそうですが…)必ずしも全ての科目ができなくても合格できます!特に心理系公務員志望の方は数的処理の苦手な方が多いと伺いました。早い段階で,自分がやればできそうなところと,やってもすぐには伸びなさそうなところに気付き,どこでカバーするか計画的に勉強を進めることが大事だと思います。また,できるなら同じ志望先を目指す友人を作ることと,周囲に受験を公言することをお勧めします。やる気が出ず勉強の手が緩んでしまうことも多々ありましたが,「この時間にも友人は勉強しているかも…」「みんなに受けるって言った手前合格しなくちゃ…」などと思うことで危機感をあおられます。やる気があればなんとかなります!!頑張ってください!!

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