R.Nさん [最終合格先:裁判所総合職(家裁調査官補)・国家総合職(人間科学)・法務省専門職(矯正心理区分)]

R.Nさん [最終合格先:裁判所総合職(家裁調査官補)・国家総合職(人間科学)・法務省専門職(矯正心理区分)]

目次

公務員を志望した理由

高校二年生の時、家庭裁判所調査官のお仕事について知りました。私は家庭の問題や、非行の問題に興味があったので、その両方に携われる調査官に強く憧れました。また、大学で心理学を学ぶ中で「個人の内面と向き合う仕事がしたい」という夢を持つようになりました。家裁調査官や法務技官などの公務員の心理職は、そのような私の希望に合ったお仕事だと考え、受験を決意しました。

クレアールを選んだ理由

まだ公務員試験受験をするか否か迷っていた頃に、どのくらいのレベルの試験なのだろうかと気になり、書店で公務員試験心理科目の参考書を探していました。その中にクレアールの高橋先生の「試験に出る心理学」シリーズがあり、とても参考になりました。クレアールでは高橋先生の授業も受けられますし、通信制なのでサークルやアルバイトで忙しい自分に合っていると考えて選びました。

クレアールのよかったところ

公務員試験の、とりわけ基礎能力試験は範囲がとても広く、真面目にすべてを勉強しようとすると逆効果だと思います。クレアールの先生方には「超頻出の部分はどこか」がよく分かるご指導をしていただいたので、効率よく勉強を進められました。心理学の授業ではDSM?5についてなど最新の情報を教えていただけました。公開授業の際、直接質問をする機会をいただけたこともありがたかったです。また、担任の先生のサポートも手厚く、面接のご指導を何回もしていただけて心強かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

数的処理に苦手意識があったので、過去問フォーカスを3周しました。考え込むと時間がどんどんすぎてしまうので、数的処理の問題を解く際は必ず時間を測り、正誤と共に記録しました。以前よりも速く、正確に解けた時は成長している自覚を持てるので、心理面での能率も上がりました。また、私は試験の1年以上前から勉強を始めていたので、逆にやる気を保つのが大変でした。やる気の出ない日は思い切って遊び、やる気のある日は図書館に籠って長時間勉強机に向かいました。自分を追い込みすぎないことが大切だと思います。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

面接については苦手意識がありましたが、準備を始めたのは一次試験終了後でした。面接カードは相当時間をかけて書き、どんな質問をされるか予想して、その答えを考えるという作業を綿密に行いました。実際に担任の先生に模擬面接をしていただき、自分の話し方の癖や、意外な質問の対応の仕方などを教えていただけたことがとても役に立ちました。話す時は結論を先に言い、簡潔にまとめることに気を付けていました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は、がむしゃらに努力すれば絶対に受かる、と言うものではないと思います。始め私は、勉強すべき科目数がとても多くてびっくりしました。どんなに頑張って一つの科目を完璧に仕上げても、運悪く出題されなければ点数にはなりませんし、点数になってもたったの1点だったりします。勉強を進めていくうちに、「この努力が無駄になるかも知れないから、もう少し怠けよう」と思ってしまう人も多いと思います。私も、一時期随分と怠けてしまいました。でも、「無駄になるかも知れない努力」から逃げ続けると、よからぬ結果がついてきます。ここで踏ん張ることが肝心です。踏ん張るためには、合格を信じる気持ち、絶対に受かるぞという意志が大切だと思います。そして、「がむしゃら」ではなく、「どうしたら点数につながるのか」を常に意識することです。そのために、クレアールの授業を活用してください。自分を信じて、踏ん張ってください。そうすればきっと受かります!

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