H.Kさん [最終合格先:国家総合職(人間科学)]
公務員を志望した理由
私は教育学部所属で専門を生かした職業に就きたいと考えていましたが、大学1,2年のときは遊んでいたので教職科目はほとんど取っていませんでした。そんな折「心理系公務員」というカテゴリーがあることを知り、これなら今からでも専門を生かした仕事ができるのではないかと思い、興味を持ったのがきっかけです。
クレアールを選んだ理由
私は大学で運動部に所属していて毎日予備校に通うことは難しかったので、自分の空いた時間にサクッとできる通信制の予備校を探していました。他の大手他社と比較検討した結果、自分の志望する心理系ではクレアールが一番通信教育に力を入れていて、かつ料金も一番安かったので迷わずここに決めました。
クレアールのよかったところ
高橋先生の心理学講座が非常に体系的でわかりやすくて楽しかったです。おかげで、公務員試験対策が万全になっただけでなく、大学での成績も伸び始め、大学院進学を考えるようになりました。これは入会してから知ったのですが、国家総合職なら採用名簿の有効期限が3年あるということだったので、最終的には国家総合職に合格した上で大学院に進むという選択に決めました。話がそれましたが、なんといっても一流の講師陣がクレアールの一番の魅力だと思います。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
私の場合は入会したのが遅かったので、最初のうちはまわりに追いつくのに必死でした。そのため始めた頃は、「必ず」毎日この講座を2つ見よう、というように一日一日無駄にしないように気をつけました。睡眠時間が削られることもあり、途中で中だるみしそうになりましたが、常に周りよりも出遅れているという焦りがあったので、それをモチベーションに耐えました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
終わってみて思うのは、自分と違う世代のおじさんおばさんと普通にコミュニケーションが取れれば、面接はOKなのではないかということです。なので、面接対策をするというよりは、常日頃から研究室・バイト先・サークルなどでおじさんおばさんと話す経験を積んで社会人的な話し方に慣れておくことが大切だと思います。私が感じるに、異世代コミュニケーションは一般に思われているよりも難しくて鍛錬する価値のある能力だと思います。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
就職活動はもう自分の適性次第だと思います。きっと大学受験以上に「自分がどれだけ頑張ったか」よりは「自分がどんな人間なのか」が評価される世界だと思うので、あまり大げさに考えずに、数ある選択肢の一つとして公務員を考えておくのがベターではないかと考えます。試験対策はクレアールを信じてやっていれば万全なので、公務員試験から一歩引いていろいろな可能性を探る余裕があると、試験も面接も肩の力が抜けて上手く行きます。