N.Sさん [最終合格先:国家一般職(経済産業省)、裁判所事務官、財務専門官(関東財務局)]
公務員を志望した理由
私が公務員を志望した理由は、環境問題の解決を国の立場から行いたいと考えていたからです。大学に入り最初の授業でSDGsについて学んだ時、貧困や飢餓、平和などと並んで県境問題が挙げられることに衝撃を受け、政策を作るという立場から地球温暖化について取り組みを行いたいと考えるようになりました。
クレアールを選んだ理由
私は大学で部活動に力を入れており、決まった時間に予備校に通学することが出来ない状況でした。そこで独学で勉強を始めてみたのですが、どの教材をどのように勉強するべきか判断に迷って行き詰まっていました。そんな中、たまたま通信制のクレアールのホームページを見つけ、これなら効率的に時間を使うことが出来て合格に向けて最善の勉強方法が分かると思い受講に至りました。
クレアールのよかったところ
講義が動画になっているため、自分のスタイルに合わせて効率的に勉強できるところです。私は大学の部活が忙しく勉強時間を確保することが難しい状況であったため、得意科目を1.5倍速で視聴し、その分の浮いた時間で苦手分野を繰り返し視聴するようにしていました。このように自分の状況に合わせたやり方で受講できるのはクレアールにしかない魅力だと思います。また、講義だけでなくテキストも充実しており、実際の過去問題で問題演習ができる過去問フォーカスはチェック表を作って何度も繰り返すことで自信をつけることが出来ました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
私は法律系の科目が苦手であったため点数を上げるために苦労しました。中でも私は民法を苦手としていましたが、民法ⅠⅡの過去問フォーカスを覚えてしまうくらい繰り返し問いた結果、苦手な民法を得点源にすることが出来ました。公務員試験の問題は類題がかなり多いため、インプットだけではなく問題演習を十分にこなすことが大切だと思います。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
とにかく自分の考えを文字に書き起こしたり口に出したりして、アウトプットするように心がけていました。面接の質を高めるには「慣れ」が必要不可欠だと思うので、クレアールの講師の方や学校のキャリアセンター、ハローワーク等を活用して繰り返し練習することが大切です。また、面接準備は自分で実践するだけではなく、他人の面接を客観的に見て良いところを盗むことも有効でした。クレアールの模擬面接の講義の中に面接の様子を見ることが出来るものがあったのでその講義は何度も見ていました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
もう遅いということはなく、諦めなければいくらでも得点を伸ばすことが出来るので最後まで粘り強く頑張ってほしいと思います。私は勉強に本腰を入れたのが遅く、模試も散々な結果ばかりでしたが、直前期に大きく得点力を付けることが出来たと実感しました。もちろんコツコツ積み上げていくことが何より大切ですが、苦手な科目や分野に苦戦することがあっても最後まで努力を続けることを忘れず頑張ってください!