M.Oさん [最終合格先:国家総合職(法務省保護局)]
公務員を志望した理由
就職活動にあたり、自分は、+αの付加価値を生み出すことより、今ある課題解決や社会貢献の方により興味を持っているので、公務員が向いているのではないかと漠然と考えたことがきっかけです。クレアール受講開始時には家庭裁判所調査官補を目指していましたが、途中で保護観察官の職務の魅力に惹かれ、国家公務員総合職の保護局が第一志望になりました。
クレアールを選んだ理由
心理系公務員なら、「試験に出る心理学」執筆者の高橋先生の講義を受講できるクレアールが良い、と先輩からお勧めされ、また他校よりも受講料が安いこともあり、クレアールに決めました。大学で公務員講座を複数紹介している中にクレアールがあり、紹介を見かけた大学2年生時に、早めにと思い迷わず申し込みました。
クレアールのよかったところ
なんといっても高橋先生の心理学の授業を受講できた点です。テキストと過去問題集も大変分かりやすく、勉強を進めやすかったです。また、担任の土井原先生は、学習やスケジュール管理で躓いたときに、メールで必ず的確なアドバイスを下さるので、心強かったです。数的処理やその他の専門試験科目も、クレアールの教材を用いて過去問演習をしたところ、着実に力が付きました。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
周囲が就職活動を進めている中で、一人で公務員試験の勉強をコツコツ進める毎日は、「もし合格できなかったらどうしよう」という不安との戦いでした。不安が大きくなりすぎると何も手につかなくなってしまいますが、そうした時に一緒に勉強できる友人がいると心強かったです。私の場合は幸運にも、近所に公認会計士志望の友人がおり、励まし合いながら勉強出来ました。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
恥をかくことを恐れないこと、本番前に失敗しきっておくことを肝に銘じ、大学のキャリアセンターやハローワークの面接練習、友人にお願いしての面接練習など、なるべく多くの練習の機会を設けました。コロナ禍もあり、民間就活と並行しての面接練習ができなかったことで不安になりましたが、面接「練習」でも回数を重ねるごとに改善していくことができて良かったです。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
職務に魅力を感じたり、職員の方に出会ったり、様々な理由で公務員を志望されたかと思います。公務員試験は、努力がきちんと報われる試験だと思いますので、第一志望への強い気持ちとご自分の能力への自信を持って、周囲の人たちと支え合いながら、頑張ってください。