M.Oさん [最終合格先:家裁調査官(大阪家裁)] 

■M.Oさん[最終合格先:家裁調査官(大阪家裁)]
■出身校:東京学芸大学
■合格時の年齢:25歳

目次

公務員を目指したきっかけや、志望された理由をお聞かせください

大学院入学時はスクールカウンセラーか教員志望でした。しかし入学後、新卒では難しい職業であることや心理職としての適性、学校現場で家庭に対してできる支援の限界について知りました。  
同時期に、大学院の司法心理学の授業で家庭裁判所調査官という職業を知りました。修士論文で離婚研究に取り組んでいたこともあり、「私のしたかったことはこれだ!」と思い、家庭裁判所調査官を目指し始めました。

クレアールを選んだ理由をお聞かせください

主に2点あります。  
1点目は、心理学の講義の担当講師が高橋美保先生だということです。「シケシン」シリーズの著者で、公務員試験対策のプロだという安心感がありました。実際、講義は自学習に活きていく面白いものでした。心理学の記述対策では、丁寧に添削もしていただき感謝しております。  
2点目は、他予備校と比べて料金が良心的なことです。その理由の1つに映像授業だということがありますが、結果的に大学生活との両立がしやすかったと感じています。

クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください

独学ではなく公務員試験対策予備校の利用を考えた理由として、受験を決めた時期が遅かったことと、大学生活と試験勉強の両立が難しいと感じたことがあります。そのため、効率良く学習したいという思いが強くありました。  
クレアールでは、担任の先生から豊富な情報をいただくことで、効率的な学習ができたと思っています。また、得意な科目はまずWEBテストを受け、合格すれば講義をスキップできるシステムも良かったです。

筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください

家庭裁判所調査官補を志望し、念のために他の試験も受けたという形なので、家裁調査官の試験を中心に述べます。  
教養試験対策としては、院卒者区分で受験したため、知能分野を中心に勉強をしました。また、私は比較的数的処理が得意だったので、ここで得点を稼ぐことができるように時間を割きました。  
政策論文対策は、ウェイトが少ないため、公開されている過去問を解くに留めました。  
専門試験対策としては、基本的に高橋先生の指示通り、大学での勉強も生かしながら取り組みました。また、記述試験のみだったので、選択式の勉強は殆どしませんでした。

面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください

面接対策としては、面接カードの作成と面接練習(大学の就職支援課も利用)を行いました。文字にすると少ないですが、筆記試験よりも力を入れました。  
面接練習で指摘された点や典型質問への解答、自分が今まで取り組んできたことをできる限り言語化してまとめました。また、それを受けて生じた疑問は説明会で質問しました。  
本番の集団討論や人物試験では、様々な視点に立つことを意識しました。

これから公務員試験の受験をお考えの方にアドバイスやメッセージなどがございましたら、お聞かせください

勉強だけでなく、無理のない範囲で大学での研究やボランティアに打ち込むことも試験対策になると思います。
実際に専門試験では、試験対策をしていた心理学よりも、学部で勉強していた教育学の方が書ける問題が出ました。  
また、なんとなく説明会に参加するのではなく、求める人材像に近づくための具体的な質問を準備しておくと良いと思います。私は、「総合職としての業務がどのように現在の仕事に生きているか」という質問を説明会でしました。面接本番ではその話を踏まえ、自分がやってみたい仕事を伝えたところ好感触でした。  
試験対策全体を通して、初心を忘れないこと、その思いを言語化することが大事だと感じました。試験対策は大変でしたが、内定をもらえたときはとても嬉しかったです。皆さんもベストを尽くせることを願っています。頑張ってください!

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