H.Nさん [最終合格先:千葉県庁(一般行政B)]
公務員を志望した理由
現職には非常にやりがいを感じてはいましたが、体力面を考慮した時に今後も継続して勤務を続けることは難しいと感じたからです。また、患者さんがリハビリを受けるうえで、整備しなければならない制度がたくさんあると感じ、その整備に際して現場での経験を還元出来るのではないかと感じたからです。
クレアールを選んだ理由
勤務を続けながら学習をしていくうえで、自分の好きな時間に学習が出来る通信制の予備校を探していました。クレアールは費用が安かったことに加え、電話で相談に応じて頂いたアドバイザーの方が非常にわかりやすく丁寧に対応して頂けたことや、論文、面接対策も充実していたことが主な理由です。
クレアールのよかったところ
映像授業のため自分の苦手なところ、間違えたところを繰り返し学習出来たことがよかったです。特に数的処理の講義は何度も講義の視聴と問題演習を繰り返すことで、正答率のムラが少なくなり得点源にすることが出来ました。また担任制があることで、受験先や学習計画の相談や、自己アピールシートの添削等自分ひとりでは解決出来ないことにも対応して頂けたところは非常に良かったです。
学習するうえで苦労したことと、その克服法
学習開始当初は勤務後に時間を設ける計画でしたが、帰宅時間や疲労感にばらつきがあり思うように学習時間を確保することが難しかったため、朝1時間早く起きることで朝に勉強時間を確保するようにしました。夜寝る時間はやや早くなってしまったものの、朝であれば帰宅時間や疲労感に影響を受けることがないため、それ以降は計画通りに進めることが出来ました。特に数的処理の分野は確実に時間を取りたかったため、朝の1時間で必ず取り組むことをルーティンにしました。自分の性格によるところもありますが、帰宅後は暗記科目を、休日の午前中は自己アピール関連に取り組む等ある程度タスクフォーカス出来たことが良かったと感じています。
面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
社会人試験の特性上、職務経験や自身の能力及びその能力が活きたエピソード等を文章にまとめ、口頭で説明出来るようにすることが最も大切であると思いますが、これが思いのほか時間がかかり大変でした。
私の場合は、二次試験の個別面接の時に5分程度の自己アピールがあり、一次試験の際に、試験時間内(120分)で自己アピールシートを作成しなればならない、かなり特殊な試験形態でしたので、かなり早い段階から準備出来たので、面接直前の時はそこまで困らなかったです。
また、近隣のハローワークを活用し模擬面接の経験を積んで本番に臨むことが出来たのも良かったです。
面接試験のために地方自治体の政策や問題点等を把握して臨むことは大切であると思いますが、それ以上に「自分にはこんな経験があり、こういう能力があるから○○○に貢献できる」といったように自分を語れるようにならないといけないと感じました。
最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
クレアールのカリキュラムや担任制は非常に充実していると思いますが、どんな試験も「これさえやっておけば合格」なんてことはないです。自分なりの計画、自分なりのやり方、自分なりの強み等受験勉強中は自分に向き合い続けたように感じました。自分に向き合うことは時に辛いこともあると思いますが、周囲のサポートも活用しながら取り組んでみてください。