【行政系合格】N.Yさん(最終合格先:武蔵野市、特別区、川崎市)

■N.Yさん:武蔵野市(一般事務)、特別区Ⅰ類事務(港区)、川崎市(行政事務)合格
■合格時の年齢:29歳(働きながら合格)

目次

公務員を目指したきっかけ、志望した理由

前職では長時間労働が常態化しており、長期的に今の仕事を続けることは難しいと感じていました。そこで、公務員として働いている家族や友人に色々と話を聞き、公務員ならワーク・ライフ・バランスがとれた環境であると思ったため、公務員を目指しました。また、前職の業務経験から女性活躍に関する社会課題に関心があったことも理由の一つです。

クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点

働きながら公務員を目指そうと考えていたため、通信講座で内容が充実している点を重視していました。そこで、クレアールであれば論文の添削・質問が無制限でお願いできることや担任制であり何か相談したいことがあればいつでも担任の先生に相談ができる点に惹かれ、クレアールを選びました。大学を卒業してから6年ほど経過していた私は勉強に不安がありましたが、実際にテキストの内容や講義動画も充実しており、大変分かりやすく、また質問もすぐに返信をしてくれるクレアールの体制にとても助けられ、働きながらも最後まで勉強し続けることができました。また、クレアールは受講料も大変お手頃だったことも大きな理由の一つです。

筆記試験の対策について力を入れたこと

1年間使いしっかり勉強しようと考えていたため、捨て科目は作らずにクレアールから配布される勉強スケジュールに沿って筆記対策をしました。ですが、数的・ミクロ・マクロ・民法ⅠⅡはなかなか定着できずとても焦りました。ミクロ・マクロは過去問フォーカスを5周程やった頃にやっと解き方を掴むことができ、本番では得点源にすることができましたが、数的・民法ⅠⅡは本番まで苦手意識は消えなかったので、最低限過去問で出た問題や落としてはいけない問題だけを確実に取れるようにするようにしました。とにかくクレアールの過去問フォーカスと受験先の過去問を徹底的に何周もやり、問題の解き方・受験先の傾向を掴むようにしました。特に私は特別区を第一志望にしていたので、特別区の過去問は13年分ほど解いたこと、苦手な数的は10年分を3周ほど回して解ける問題を落とさないように気を付けました。他には特別区は小論文の配点が高いと聞いていたため、12月ごろから少しずつ小論文に着手し、25テーマ程書けるネタをストックしていました。

面接対策について

社会人経験があるため今までの業務経験、転職理由などの深堀りはもちろんですが、中学校から今までの自己分析チャートをつくり、当時自分の中でのターニングポイントなどを書き出し、そこでの自分の考えをまとめることをしました。また、恥ずかしいですが親・友人などに自分自身に対する評価を聞いたり、特別区の3分間プレゼンの練習を見てもらったりと周囲の人たちに手伝ってもらい、客観的に自分を見つめることもしました。また、受験先によっては中学校のエピソードを聞いてくるところもあり、大学以前の自分を振り返ることも重要だと感じました。他にも公務員の面接で聞かれる定番の質問などは自分でネットや参考書などで調べ、回答をつくりました。また、面接の大半を時事問題の質問をしてくる自治体もあり、日頃からニュースを見て自分の意見を持っておくことも大切だと思いました。どうしても答えられない質問でも何かしら自分が感じる・考えることを発言する姿勢を見せることが面接では必要だと感じました。

これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします

私は前職が1年未満で退職しており短期離職という不安要素がありましたが、しっかりと転職理由を伝えることができれば面接で不利になることは決してありませんでした。働きながら公務員を目指すにあたって、周囲にともに勉強して励まし合える友人はいなかったため、勉強に疲れた頃や直前期などはメンタル面を整えることがとても大変でした。ですが、そういう時は志望先の自治体のまちあるきをして好きなスポットを見つけてみたり、今まで合格された方の体験記を読んだりして自分自身を奮い立たせていました。公務員試験はとても長丁場なので、周囲に惑わされず自分のペースでコツコツと取り組めることが何よりも大切だと感じました。

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