■こうさん[最終合格先:仙台市(行政)]
■出身校:東北大学
■合格時の年齢:31歳
公務員への転職を考えたきっかけや、理由をお聞かせください
海岸沿いの清掃活動に参加した際、想像以上のゴミが捨てられており、環境保護に関する業務に携わりたいと考えたからです。元々、脱炭素関係の仕事を担当しており、環境保護については興味がありましたが、実際に清掃活動に参加することで、自治体職員として環境保護を主導したいと考えました。
クレアールを選んだ理由をお聞かせください
社会人として働きながらネットで講義が受講できる点、費用面でもリーズナブルだったのが魅力的でした。
また、問題を解いていてわからないことがあればメールですぐに質問でき、勉強を進めていく中でわからないことがあれば担任の先生に相談できるのもよかったです。面接練習も無制限でお願いできるのも助かりました。
クレアールを利用してよかったことがあればお聞かせください
媒体を選ばず講義を受講できることがよかったです。家やカフェ、図書館等で勉強する際はノートパソコンで受講し、電車で見るときはスマートフォンで受講しました。また、車通勤だったので、音声をダウンロードして運転中に流して聞いていました。
仕事との両立にあたって工夫したことや、心がけたことがあればお聞かせください
社会人として働きながら受講するには隙間時間の利用、休日の利用がとても大事でした。その為、社会科学テキストのPDFをスマートフォンにダウンロードし、仕事の昼休みの間30分ほど読んでいました。また、毎日数的処理は少なくとも1問は解くようにし、休日にまとまった時間が取れるので、8時間ほど集中して勉強しました。
筆記試験対策にあたって、大変だったことや工夫されたことをお聞かせください
数的処理の能力が身についていることを実感するのに時間がかかりました。特に資料解釈の計算が遅かったので、時間を計って5分以内に解くように何度も練習しました。また、英文読解について、わからなかった単語は単語帳に書き、復習するようにしていました。
面接対策の進め方や、本番に臨むうえで工夫したことや力を入れたことがあればお書きください
過去の質問や他の自治体で聞かれた質問を参考に、問答集を作成しました。また、政策について自分が話そうと考えているものについては徹底的に調べ、あらゆる質問に備えました。また、自分の性格について、そしてなぜこの自治体を受けたいのかについて、何度も自問自答し、面接練習で話してフィードバックを受けるようにしていました。
今回受験された上で、同じ受験先をこれから受ける後輩の方々にアドバイスやメッセージ、情報などがございましたら、お聞かせください
筆記試験は数的処理をしっかり勉強しておく必要があります。その為、まずは数的処理をしっかり固めてください。論述試験については普段の仕事でどう考えているのかがとても重要なので、勉強だけでなく、自分の仕事内容、考え方についての棚卸もしっかり行ってください。
面接試験はパーソナルな部分を深く聞かれたので、自己分析を怠らないようにしてください。働きながらの受験は想像以上に大変でしたが、全力で対策をすれば道は開けるので、最後まで諦めずに頑張ってください。