■I.Tさん[最終合格先:国家総合職(環境省)]
■出身校:大学院卒。在学中に合格。
■合格時の年齢:23歳
公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください
以下、国家公務員の中でも環境省に関する志望理由です。
大学院の研究内容(環境、エネルギー分野)を活かし、かつ「環境問題という社会問題に対して、政策の立案や意思決定を行うことで、主体的に動くことができる」という観点から、志望省庁を決定しました。
加えて、小さい頃から「社会のため・人のためになるような仕事をしたい」という思いがありました。そのため、公務員という「国民のため、日本のために働く」という仕事に対して、無意識のうちに惹かれていたのかなと感じています。
クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください
通信制の予備校であったこと(大学院の研究が忙しく、通いは難しかったため)、価格が他予備校と比較して安価だったことが主な理由です。
加えて、自身の場合は、専門試験の学習は独学(大学の講義の復習+過去問演習)て行おうと思っており、数的処理などの「教養試験」の対策を予備校でしたい、と考えていました。クレアールでは、一般教養コースとして教養試験に特化した講座があったことも理由の一つです。
満足度が高かった点としては、映像授業がコンパクトにまとまっていて、何度も見返しやすかった点が挙げられます。
筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください
教養試験では、試験本番の配点を考え、数的処理の学習に多くの時間を割きました。私は判断推理が少し苦手・数的推理が得意という感覚があったので、判断推理はクレアールの講義動画を何度も見返して苦手を潰していきました。対して数的推理は、過去問フォーカス等の教材を用いた演習を多く行いました。
面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください
民間就活を併願していたため、「学生時代に頑張ったこと」「自分の長所短所」「自己PR」などのよく聞かれる項目については、民間企業の面接を通してブラッシュアップしていきました。また「なぜ公務員を目指したか」「入省してやりたいことは何か」など、公務員面接特有の質問は、説明会へ参加し、参加後に毎回言語化を行うことで対策していきました。
受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください
国家総合職の試験は、一見難しそうで、敬遠してしまう方も多いのかなと思います。一方で近年は筆記試験の難易度も易化傾向ですし、クレアールの講義・テキストを完璧にすれば十分太刀打ちできると思います。実際自分も、島本先生からのアドバイス通りに、教養試験対策用のほとんどをクレアール教材で行い、本番は合格点に達することができました。
クレアールの教材を信じて、勉強を重ね合格を掴み取って下さい!
これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします
公務員試験の受験は、筆記試験の科目も多く、また面接対策も並行して行う必要があり、大変なことも多くあると思います。一方で、「この教材をこれくらいやれば合格点に達する」という事実もあることから「合格のためにやるべきこと」というのが明確であると思っています。コツコツ、計画立てて頑張っていただければと思います!