【心理・福祉系合格】 Y.Uさん[最終合格先:東京都Ⅰ類B(福祉)] 

■Y.Uさん[最終合格先:東京都Ⅰ類B(福祉)] 
■出身校:立教大学 
■合格時の年齢:22歳

目次

公務員を目指したきっかけや、志望した理由をお聞かせください

大学に入学し、進路を考える際に人のために尽くしたいという観点から就職活動を始めました。その時期に大学の授業の一環で、区役所のインターンシップに参加しました。そこで、区民の方が生き生きと生活できるように見えないところで尽力する姿に憧れを感じました。福祉系を選んだ理由は、大学で児童養護について学んでいたこともあり、また私の区で青少年教育活動をしている方ともお知り合いになり、活動に参加して子どもと遊ぶ機会が多かったからです。

クレアールを選んだ理由と、満足度の高かった点をお聞かせください

福祉系公務員を目指した際、専門科目が他の有名な対策塾では開講されていないことを知りました。しかし、クレアールは心理や福祉といった専門科目がしっかりと教養試験と同様に開講されており、また記述対策もあり充実していたので選びました。少し、卒論の関係で福祉をかじっていたとはいえ、教育学科の私にとって専門科目はほとんど初学でした。しかし、テキストと講座のおかげで受験時には福祉学科の方たちぐらいの学力には到達できたのではないかと思っています。

筆記試験の対策について力を入れたことなどがあればお聞かせください

教養試験については、英語と文章問題が得意だったのでそこではなるべく点数を落とさないようにしました。人文系は、一度講義動画を見終えてから、試験1、2ヶ月前に集中的に暗記するようにしていました。専門は、なるべく早い時期に講義動画を見終えて、復習する、あるいは問題を解くというようにしていました。そして分からないところがあれば、もう一度見るというようにしていました。私は、継続が重要だと思っており、特に数的処理・判断推理のどちらかは、よほどのことがない限り毎朝少しでも問題に触れるようにしていました。そのおかげか、試験本番でも解けたと感じる機会が多く、心の余裕が試験中に生まれました。

面接試験を含む人物試験について、どのような対策を立てられていたかお聞かせください

クレアールの担任の方から、「みんな自己分析を後回しにし、後で苦戦するから早めにやった方が良い」と言われていたので、1月から面接対策として自己分析をしました。しかし、本格的な面接対策をしたのは遅れに遅れ、4月頃からでした。しかし、真剣に自己分析を早いうちに行っていたので頭の中には、私の特徴がインプットされている状況でした。なので、自己分析に関しては、早めに取りかかるのが良いと思います。早めに取りかかることで自治体研究などに集中できます。希望する自治体などについては、当たり前ですがしっかりと調べておく必要があります。聞かれないこともあるとは思いますが、本気度を見ると思うので、希望する仕事ややってみたい仕事、課題などは自治体ごとにまとめておくと良いと思います。また、自治体研究が論文試験につながることも大いにあります。色んな自治体を受けると答えが被ってくるので、一度模範解答を作るのが良いと思います。

受験された試験について、これから同じ試験を受ける方のために情報やアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください

【東京都Ⅰ類B(福祉)(東京都福祉局)】東京都と同じ難易度かと思っていましたが、教養に関しては難易度はかなり低めです。しかし、専門記述はしっかりと福祉に関する内容が出てきたので対策が必要だと思います。二次試験は、グループワークと面接でした。グループワークはみんな緊張していると思うので、自然体で臨めば良いと思います。

【東京消防庁】教養試験はテキストで十分対策できます。文章理解・英語はとても簡単です。理数系の問題が苦手な人は、文系科目で点を取るのが良いと思います。加えて、東京消防庁では、体力試験もあります。体力試験の内容は、腕立て(指示あり)、1㎞走、腹筋、立ち幅跳び、長座体前屈、反復横跳びです。体力試験の基準はよく分かりませんが、高得点というよりは、まんべんなくある程度点数を取ることが求められていると思います。面接が重要視されていると思うので、消防白書を読むなど対策をするのが良いと思います。

【特別区(福祉)】正直、一次試験は多くの人が受かります。(50人くらいしか落ちていない。)ですが、一次の点数もそれなりに取っておくと気持ち的に、また知識もあるということなので面接の時に役立つと思います。

【神奈川県(専門職採用:福祉)】専門の場合、教養はありません。専門と論文だけだったので簡単です。専門も法務省専門職員試験と同じ難易度なので、併願していれば簡単に感じると思います。

これから公務員試験の受験・学習をお考えの方にメッセージをお願いいたします

公務員試験は合格まで長く、大学生の方ならお友だちの内定発表を聞いてもまだ試験すら受けていないという状況です。しかし、合格までに何をすればよいかを自分自身で考えられるので、自己管理能力をあげることができます。また、苦手だった科目・勉強ができるようになる瞬間が、勉強を継続していれば不意に訪れます。そのため、勉強が苦手な人にもお勧めです。振り返ってみればあっという間です。こういった受験案内を見ているということは、少なからず興味があるということだと思います。その火が消えないうちに、一歩踏み出してみましょう!

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