サンプル講義動画【専門科目】

クレアール公務員講座【専門科目】のサンプル講義動画を掲載しています。職種に合わせてご覧ください。

目次

行政系

政治学

担当:寺本康之 講師

科目の概要、目的(到達目標)

初めて「政治学」に触れる受講生がテキストを広げてまず感じることは、モデル論や学説が次々と出てきて難しそう、あるいは「こんなに全て覚えきれるだろうか」という不安ではないでしょうか。
しかし、公務員試験における政治学は地道に勉強すればかなりの得点源にできる科目でもあるのです。まず、テキストをじっくり読み概略を理解してください。細かい名称や専門用語、固有名詞は、過去問を解きながら覚えていくことができます。
また、政治学は法学・経済学・社会学等の他領域と関連性が強い項目も含み、カバーする範囲が広くなります。世界史や日本史の知識がないと分かりにくい部分もあるかもしれません。これを負担に感じる受講生も多いでしょうが、実はこの点はプラスにもできるのです。なぜならば、各学習項目の独立性が高いのでテキストの順番通りに学習しなくてもいいからです。現実の世の中との関連性がある方が理解しやすいと考える受講生は選挙制度から始めればいいですし、海外に興味のある方は各国の政治制度から始めてもいいでしょう。最終的に、試験までに全体が学習できていればいいのです。
専門記述の政治学を必要とする受講生もまずは基礎概念から積み上げて、過去問を解いて練習することで着実に力を付けることができます。政治学は試験対策の「保険」としても非常に効率のいい科目ですから、一緒に頑張りましょう。

憲法

担当:上村信秋 講師

科目の概要,目的(到達目標)

憲法は,法律を学習する上でベースになる科目です。中学,高校で日本国憲法について学習した経験を持っている方は多いと思いますが,専門科目としての憲法の学習では,もう少し深く学習する必要があります。といっても,憲法は公務員試験において,多くの合格者が得点源としている科目です。試験で問われる事項は明確かつ限定されているので,全体を早めに受講してしまい,その後は,過去問演習を繰り返すことが肝要です。
憲法の学習内容は人権論と統治論に分けることができます。人権論は,憲法で保障された人権が国家権力によって様々な制約を受けたとき,その制約が憲法の人権保障の観点から許されるものか否かを学習するものです。具体的なケースについて検討することになるので,必然的に判例の学習が重要になります。これに対して統治論は,主に国会,内閣,裁判所についての学習が中心になり,そもそも憲法にその組織や構成,権能が予め規定されているので,その規定されたルールを理解・記憶することが重要になります。
このように人権論では判例を,統治論では条文を中心に学習していくことになります。この点をしっかり意識して学習することでぜひ憲法を得点源にしてください。

ミクロ経済学

担当:島本昌和 講師

科目の概要,目的(到達目標)

ミクロ経済学は、専門科目の中でも多くの出題数を持ち、一部の方を除くと比較的苦手意識を持たれやすい科目です。しかし、どちらかというと暗記科目ではなく、グラフやモデルの理解ができてくると、いろいろなモデルにおいても同じようなアイデアで進んでいくのでむしろ得点源としやすい科目に変わってきます。経済を得点科目にしたい方には9割以上得点できるように、そうでない方で苦手な方でも半分くらいはとれるように頑張ってみましょう。

心理・福祉系

心理学A

担当:高橋美穂 講師

社会福祉概論

担当: 黒木香帆 講師

科目の概要,目的(到達目標)

講義内容は、福祉・心理系公務員試験頻出の社会福祉原論・社会保障論・公的扶助などを基礎から応用まで徹底指導、公務員試験専門科目合格を目標とします。
社会福祉総論・各論とも、暗記ではなく制度理解を目指し解説していきます。各テーマの相互関連および他分野との関係性を捉え、論述問題にも即応できる実力を養成します。頻出の重要問題や、キーワードをしっかり押さえて、高得点を獲得できる底力を培います。社会福祉科目は、理解をすれば満点をとれる科目です。パーフェクト目指して学習を進めて下さい。

技術系

工学の基礎(物理)

担当:林信廣 講師

科目の概要,目的(到達目標)

本講座では,いわゆる「公務員技術職試験」と呼ばれる試験種の多くで試験科目として課せられている「工学の基礎」,そのうち特に「物理」について講義を行っていきます。(※「数学」は別途講義がございます)
「物理」の分野からの出題は,基本的に高校物理の範囲となっていますが,一部の試験種では「流体」や「構造力学」なども出題されています。しかしながら,これらの科目は選択解答が可能な試験種での出題のみですので,基本的には「力学」「熱」「波動」「電磁気学」「原子物理」の高校物理 5 分野からの出題と考えてよいでしょう。ただし,「原子物理」に関しては,現在までに出題されている内容が限られていますので,講義では「原子物理」を除く 4 分野を中心に講義を行っていきます。
各問題の難易度はそれほど高くありませんが,「力学」や「波動」の問題の中にはやや複雑な問題も見られます。また,国家総合職試験などでは,高校物理でほとんど学習しない内容からの出題もありますが,これらの単元についても,今後出題が予想される内容については講義で扱っていきます。

講座パンフレットを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方はこちらからどうぞ。

目次