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大卒程度技術系公務員試験ガイド
専攻した分野の知識を活かして受験できる!
国家(総合職・一般職)、地方上級、政令市
行政実施にあたっての技術的な側面に携わるのが技術職の職員です。国家、地方でそれぞれ募集を行っており、「土木」「建築」「機械」「電気・電子・情報」や「農業」「林業」「水産」「化学」など、幅広い分野で採用区分を設けています(受験先によって採用区分が異なります)。大学や大学院で学んだ専門知識を生かして受験することが一般的ですが、専攻した学部によっては専門知識と試験内容がマッチしないこともあるため、技術区分で受験すべきか事前に確認が必要な場合もあります。
主な業務(東京都の場合)
業務内容 | |
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土木 | 道路・河川・港湾・上下水道の整備及び管理、市街地再開発・土地区画整理事業の実施や都市計画決定等に携わります。 |
建築 | 都市づくりや住宅政策など都市整備に関する企画、公共住宅建設等の計画及び設計監督、建築物の確認・許可等に携わります。 |
機械 | 上下水道施設の機械設備維持管理、道路・河川・公園緑地等における機械設備建設、環境保全対策に関する規制・指導等に携わります。 |
電気 | 上下水道施設や港湾・空港等の電気設備維持管理、道路・河川・公園緑地等における電気設備建設、都庁LANの運営管理等に携わります。 |
試験スケジュール & 試験内容
【国家一般職(技術区分)試験内容】

【技術区分専門試験内容】

技術系公務員試験 併願パターン
