こんにちは。クレアール公務員相談室のマルタニです。
今日は、以前から私が注目している農林水産省のYoutubeについてお話したいと思います。
公務員というと、とにかく「真面目で堅い」イメージがありますよね。
まして、国家公務員となると、それはそれは堅いんだろうなあっていうイメージが。
そのイメージが確実にひっくり返ります。
まだ見たことがない。という方は、ぜひお勧めしたいと思いますので、WebサイトとYouTubeチャンネルをぜひご覧ください!

BUZZ MAFF(ばずまふ)とは
農林水産省の職員自らが省公式YouTubeチャンネルのYoutuberとなって動画コンテンツを制作・配信したり、職員の個性を生かして我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農産漁村の魅力を発信するプロジェクトです。
数多くの投稿動画の中で特に私が気に入っているのが、この「政策をラップで説明することにしました」です。
24歳の農水省職員、松岡さんが、“GI保護制度(地理的表示保護制度)”という、一見小難しく思われる制度について、これ以上ないほどわかりやすく、しかも韻を踏みながらラップで説明しているのですが、「とりあえずラップっぽい感じ」を出しているような勘違いなものではなく、段違いのパンチラインを耳に送り込んでくれます。最高。

農水省を志望しているかどうかは関係なく、とにかく面白くてためになりますので一人でも多くの人に見てもらえれば…と思い、ご紹介しました。
国の取り組み、地方公共団体の取り組みというと、難解、複雑なイメージを少なからず与えるものですが、「難しいことをわかりやすく伝える」というのは、簡単なようでいて一番大変なことだと思います。
農水省職員の方々の高度なスキルとユーモアのセンスには、公務員試験について色々な形で人に伝える立場からも、学ぶべき点が多いなあ、と襟を正しました。