人事院より令和6年(2024年)からの国家公務員採用試験制度改革が発表されております。
※掲載の情報は、2023年3月15日現在のものです。最新の情報は必ず、人事院ホームページにてご確認ください。
人事院発表の令和6年(2024年)からの国家公務員採用試験制度改革では、従来の試験問題の出題の見直しも行われております。就職・転職をされる方でも受験しやすいよう、総合職試験(春試験)・一般職試験・専門職試験(いずれも大卒程度)についても、基礎能力試験問題数削減や出題分野の変更がなされています。
国家公務員採用総合職試験「政治・国際・人文区分」の創設等について
~ 令和6年(2024年)からの試験制度改革 ~
人事院は、公務組織の中核を担うことが期待される優秀な人材を継続的に確保していくため採用試験制度の改革に取り組んでいます。
1.総合職試験(大卒程度試験)「政治・国際・人文区分」の創設等
幅広い専門分野の人材を確保するため、
○ 総合職試験(院卒者試験)「行政区分」に「政治・国際・人文系」のコースを
○ 総合職試験(大卒程度試験)に「政治・国際・人文区分」を
それぞれ創設し、人文系の専攻者が自らの専門分野を選択できるよう措置
総合職試験(大卒程度試験)「政治・国際・人文区分」の専門試験は、従来の「政治・国際区分」と同じ科目を出題するコースAと、人文系の科目も出題するコースBとに分ける。新たに設けるコースBの専門試験は以下のとおり。
① 専門試験(多肢選択式)
[コースA・B 共通必須問題]5題
政治学①~②、国際関係①~②、憲法①~②
[必須問題]20 題
思想・哲学④、歴史学④、文学・芸術③、人文地理学・文化人類学②、心理学・教育学・社会学に関する基礎⑦
[選択問題]30 題中 15 題解答
思想・哲学⑥、歴史学⑥、文学・芸術⑥、人文地理学・文化人類学②、心理学③、教育学③、社会学④
※ ○内の数字は出題予定数
(2) 専門試験(記述式)
次の6題から2題を選択解答
思想・哲学②、歴史学②、文学・芸術②
※ ○内の数字は出題予定数
※ 総合職試験(院卒者試験)「行政区分」における人文系のコースについても、上記(1)・(2)と同様の科目を選択することが可能。
2.試験問題の出題の見直し
① 基礎能力試験の見直し
国家公務員以外も志望し就職活動をされている方々にとっても、より受験しやすい採用試験となるよう、総合職試験(春試験)、一般職試験、専門職試験(いずれの試験も大卒程度試験)における基礎能力試験について、以下に見直しする。
春の大卒程度試験において基礎能力試験の出題数を 40 題(知能分野:27 題、知識分野:13 題)から 30 題(知能分野:24 題、知識分野:6題)に削減する。あわせて、知識分野については単に知識を問うような出題を避けて時事問題を中心とし、普段から社会情勢等に関心を持っていれば対応できるような内容とする。
また、高卒程度試験を含む全ての基礎能力試験の知識分野において「情報」分野の問題を出題する。
② 総合職試験の専門試験(記述式)の解答題数削減
総合職試験(院卒者試験)「行政区分」並びに総合職試験(大卒程度試験) 「政治・国際・人文区分」、「法律区分」及び「経済区分」の専門試験(記述式)について、解答題数を3題から2題にし、試験準備の負担感を軽減する。
※ 出題数や解答題数の削減に伴って解答時間も下記のとおり短縮
・ 春の大卒程度試験の基礎能力試験
現 行:総合職 3時間、一般職・専門職 2時間 20 分
見直し後:総合職 2時間 20 分、一般職・専門職 1時間 50 分
・ 上記②の各区分の専門試験(記述式)
現 行:4時間
見直し後:3時間
これに併せ、他の全ての区分の専門試験(記述式)の試験時間も3時間 30 分から3時間に短縮
※ 上記①の見直しに伴って、全ての試験において知能分野を含む基礎能力試験の出題構成を変更
その他の詳細は、人事院ホームページよりご確認ください。
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