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合格体験記2019速報版[心理・福祉職]Y.Fさん(国家総合職、東京都合格)

Y.Fさん 最終合格先:国家総合職(人間科学)、東京都Ⅰ類B(心理)

■公務員を志望した理由
大学の専攻が図書館・情報学であるにもかかわらず、心理系公務員を志望しました。それは、社会で困難を抱える方を理解し、公的な支援をすることを仕事にしたいと考えたからです。そして、適切な理解や支援のためには、人間科学、とりわけ心理学の視点が役に立つと思い、心理系公務員を目指すことを決めました。

クレアールを選んだ理由
心理学を0から勉強するにあたり、はじめは通称『しけしん』という参考書を頼りに独学で勉強していました。しかし、独学で勉強する難しさを実感したことから、試験前年の11月から、『しけしん』の高橋美保先生が講師をしているという理由からクレアールで勉強することに決めました。

クレアールのよかったところ
まず、心理学についてです。「テキストを丸暗記するくらいの知識があれば、公務員試験の心理学はどこでも合格できる」と断言できます。実際、私はテキストの暗記を中心に勉強することで、心理系公務員の筆記試験は、出願した4箇所すべて通過しました。
次に数的処理についてです。私は、以前事務系の公務員を受験したことがあり、その際他の大手予備校で数的処理の講義を受けました。それと比較しても、林先生の教え方が圧倒的にわかりやすいです。心理系公務員試験の柱となるこの二科目に厚いのが、クレアールで学ぶ強みだと思います。
そして、筆記試験の勉強だけでなく、面接対策に助けられました。担任の土井原先生は、受験先の人事の性質を熟知しています。面接カードの添削をお願いすると、「ここの受験先はこういう人材をとる傾向にあるから、この部分を強調した方がいい」と、合否の明暗を分けるような助言をくれます。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

○教養:知識系科目
私が勉強を始めた時期が遅く、時間が限られていたのですが、なかでも知識系科目の出題範囲は広く浅いことから、科目の取捨選択に悩みました。そこで私は、効率を重視するために講義を視聴せず、以下の方法をとりました。
①過去問フォーカスから、頻出度Aでとっつきやすそうなテーマを選び、全くわからなくても我慢して解く。②テキストを参照し、過去問の問題を解くときにキーワードとなる単語に、赤シートで見えなくなるマーカーを引く。③「①過去問が解けるようになり、②キーワードがある程度頭に入った」といえるまで反復する。
①~③をしてみることで、自分がおぼえやすい科目がわかります。例えば私の場合、世界史や地理は、1テーマ1時間でなんとなく頭に入るのに対して、日本史は3時間かかったため切りました。直前期には、知識系科目に時間をかけすぎることがないよう、1日に「人文科学」「自然科学」「社会科学」各1時間と決め、この勉強を続けました。

○教養:数的処理
数的処理の勉強をはじめた当初は、授業を見つつ問題を解いていくようにしていました。しかし、視聴に時間がかかることに焦りを感じるようになりました。そこで、まずは過去問を解いてみて、解けなかったら問題については解説を読み、解説でもわからなかったら授業を視聴するというやり方に落ち着きました。ただ、授業の中で、テキストにないような解法のコツを教えてくれることがあるので、時間があるなら全講義視聴した方がいいと思いました。私は数的処理が苦手なので、「高得点をとれるようにはなれなくてもいいから、なるべく毎日数問は解こう」と自分に言い聞かせながら、勉強していました。

○専門:心理学
心理学は、はじめの2ヶ月で講義をすべて視聴しました。自習で重視したのはテキストと補足資料で、そのつど書き込みをしたりマーカーを引いて、とにかく暗記していました。
択一では、「過去問フォーカス」を、3~5周ほどしました。さらに、クレアールで配布されたものとは別に、『しけしん』など、高橋先生の著書もひととおり解きました。心理科目は一通り勉強しましたが、心理統計は切りました。
記述の対策は、授業の行われていた時期は自分の手で書いていましたが、その後は記述対策テキストや『しけしん』の模範解答を読み、「型」と「キーワード」を覚えるようにしていました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
早めにしておきたいのは、面接カードを書き、添削してもらうことです。そのために、最初に自己分析を行いました。面接で話せそうなエピソードを、文字数を気にせず書き出します。その上で、長所・短所もひたすら書き出し、エピソードと紐づけました。この自己分析ができていれば、あとは文字数を調整するだけで、面接カードになります。書き上げたら、担任の土井原先生に添削してもらいます。直前期は、受験生も先生も忙しいので、早いうちに書き上げておくと安心でき、時々見返して改善する余裕も生まれると思います。
私は、アドリブで話すことが苦手です。そこで、面接で心がけたことは、「この受験先で、この質問がきたら、この内容で答える」を自動化することでした。具体的には、受験先別に想定質問をリスト化し、質問に対して何を答えるかを推敲しました。
実践練習は、親とは電話で数十回、友達と何回か行いました。話すことに慣れてきた他、自分では気づかなかった視点で意見がもらえました。また、クレアールの公開授業に来ていた受験生にも声をかけ、数回練習しましたが、「いじわる質問」が上手で、とてもいい練習になりました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。
受験会場で顔を合わせたクレアールの学生が「最近腹痛に困ってる」と笑ながら話しているのをきき、ああ自分だけじゃないんだなと少しほっとしたのを覚えています。公務員試験の勉強の範囲は膨大で、いくら勉強しても焦りを感じていました。直前期になって、パンクしそうになったことから、勉強のノルマは1日5時間とか軽めに設定して、たまには丸一日遊ぶ日を作ったりしました。なので、もし勉強に苦しくなったら、立ち止まって休みをとることも自分に許してあげてほしいと思います。

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