はむすたーさん [最終合格先:国家総合職(人間科学区分)、東京都(行政・新方式)]

はむすたーさん [最終合格先:国家総合職(人間科学区分)、東京都(行政・新方式)]

目次

公務員を志望した理由

中学生の時の経験から「やり直すチャンスが認められ、誰もが生きがいを感じて安心して暮らせる、犯罪の無い社会を作りたい」と思ったからです。はじめは公務員というよりも、法務省専門職の法務教官という職業に惹かれました。

クレアールを選んだ理由

心理系の対策ができる講座をネットで探した時に出てきたクレアールのHPを見て、直感で迷わず決めました。大学受験の失敗経験から、自分は大手予備校や教室での一斉授業では周りの受験生の中で埋もれてしまい、他の人が皆すごそうに見えて自信を無くしてしまうと分かっていたので、規模は小さめですが担任制もあって面倒見が良く、通信で自分のペースで勉強ができるクレアールは自分にぴったりだと感じました。

クレアールのよかったところ

①効率よく勉強ができるところ

映像授業なので、得意な科目はあまり視聴せずに苦手な科目に時間をまわすことで、効率良く勉強することができました。特に私の場合、受講始めたのが大学3年生の9月で、部活も引退していなかったので本格的に時間がとれるようになったのは年明けからでした。そのため、いかに無駄なく勉強するかが大切で、得意科目の数的処理や文章理解は最低限しか勉強せず、試験での比重が高いけれど苦手だった専門科目(心理学)に時間を割くことができました。

②心理学の授業が分かりやすい

クレアールの心理学の授業は本当に丁寧で分かりやすかったです。私は大学では心理学を専攻しておらず、社会福祉系に近かったので、当初は社会福祉系の科目で受験するつもりでした。しかし、クレアールの心理学の授業を受講してみて、とても分かりやすい解説で、心理学専攻でない私でも興味を持って頑張れそうな内容だったため、思い切って心理学で受験することにしました。

③担任制があること

私は、周囲に公務員の人もおらず、公務員試験について無知だったので、はじめは担任の先生にメールで相談させていただいて疑問点を解消しました。また、担任の先生は、何年も心理系の受験生を見ていらっしゃる方なのでとても受験に関しての知識が豊富ですし、何よりもポジティブに励ましてくださるので毎回面談でお会いするだけで安心することができました。私はもともとは法務省専門職(法務教官)が第一志望で、国家公務員総合職は自分には合格は無理だと決めつけていましたが、担任の先生が、「いや、いけるよ。受けてみよう。」と力強くおっしゃったのに後押しされ、こちらを第一志望に変えてチャレンジしたところ合格をつかみ取ることができました。今回の合格は、本当に担任の先生のおかげだと感じています。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

不安との闘いです。ちょっとしたことで自信を無くすことは多かったです。① スマホの待ち受けを第一志望の法務省の赤レンガの写真にしたり、スマホのスケジュール機能を使って、毎日3時間ごとに「合格おめでとう。」と画面に通知が届くように設定することで、脳内に合格のイメージを植え付け、受かった気にさせました。②人と話す時間も大事にしました。クレアールの担任の先生や同じ公務員志望の友人と話すことで安心したり、後輩に励ましてもらったりという人の力が本当に大きいと感じたからです。私は基本的に図書館で勉強し、帰宅したら公務員試験のことは忘れて家族とおしゃべりしてご飯を食べて寝るだけ、というふうに、場所によって気持ちを切り替えるようにもしていました。③試験当日は、勉強内容や反省を毎日記録したノートを見返して、「ここまでやったからきっと大丈夫。悔いなくやろう。」と言い聞かせていました。また、直前期の模擬試験を受けている頃から、試験本番の朝はこのコンビニでコーヒーとチョコを買うと上手くいくというふうに自分なりのルーティーンをやジンクスを作っておくことで、なるべく安心していつも通り本番に臨めるようにしました。

面接対策について

クレアールの担任の先生に模擬面接をしてもらったり、ハローワークや学校の就職課を利用して面接練習をし、毎回反省をノートに記録して次回までに改善するようにしました。一方で、面接練習のしすぎも良くなく、一つの志望先に対して面接練習は1~2回にして、適度な緊張感の中で臨むようにしました。また、国家総合職以外にもいくつか併願していたので、本番の面接もたくさん経験しました。そうした場数を踏む中で、どんどん面接が上手くなっていく感覚もあり、毎回100%の面接を期待するのではなく、初めはうまくいかないのが当たり前で、毎回落ち込みすぎずに少しずつ上手くなればいいと考えて次に臨みました。

② 自然体で臨む

想定問答集を作る人が多いと思いますが、私はほとんど作りませんでした。そこまで時間が無かったというのもありますし、私はハキハキ答えるのは苦手で、自然体で臨む方が自分に合っていると思ったからです。また、想定問答集無しで答えるためにはある程度自分の中に答えがある必要がありますが、これは面接カードづくりの中で自分と向き合い、考え直す中で定めていきました。また、たとえ面接でハキハキ上手く答えられないとしても、情熱だけは人に負けないという自信を持ち続け、そもそも面接の質問には正解があるわけではないので、どんな質問がきても、上手く答えようとせずに堂々と自分の思いを自然体で伝えることを意識しました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験はもともとの能力やどれだけ時間をかけて勉強したかよりも、人それぞれに合ったやり方や情熱、最後まで諦めない気持ち次第で、必ずどんな人にも良い結果が出るチャンスがあると思います。合格体験記を参考にしたり模試を活用して自分なりの試験の臨み方や勉強法を見つけるのと、最後の最後は自分を信じて本番に臨むことが大切だと思います。そして、一緒に頑張る仲間や応援してくれる家族や先生の力も大きいです。大変なことや、つらい時もあると思いますが、その先に待っている未来を楽しみにしながら今の自分と向き合ってみてください。応援しています!

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