R.Kさん [最終合格先:特別区(経験者1級職事務区分)]

R.Kさん [最終合格先:特別区(経験者1級職事務区分)]

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公務員を志望した理由

まず現実的なところとして、現在の会社の経営が変わり、今後長く勤めていくことに不安を感じていたため、転職を検討していました。また現職で高齢の方や、様々な病気や障害を持った方と接する中で、医療や福祉サービスの重要性・必要性を強く感じていました。そういった助けを必要とする方々を、行政の側から包括的に支援したいと思い、公務員を志望しました。

クレアールを選んだ理由

自宅から通える範囲に公務員予備校がなかったことから、初めから通信制の予備校を探していました。そんな中で社会人経験者採用に力を入れており、また受講料も安いことから、クレアールを候補としました。そして個別相談会で相談させていただいた際、すでに6月だったため来年の受験を検討していることを伝えましたが、今年の特別区経験者採用でも十分に合格できる可能性はあるとアドバイスをいただいたことから、クレアールで公務員試験に挑戦しようと決めました。

クレアールのよかったとこと

自分のペースで学習を進められる点です。外出先や通勤中はスマートフォンで講義を見るようにし、仕事をしながらでも空き時間を有効に活用することができました。巻き戻しや速度変更も自由にできるので、効率的に勉強を進めることができたと思います。また来年まで受講を継続できる安心保証プランがあったため、「もともとは来年受験するつもりだったのだから、今年はダメ元で受けてみよう」といい意味で開き直れたことも良かったと思います。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

勉強を始めてから試験まで2ヵ月半ほどしかなく、さらに働きながらの学習であったため、とにかく勉強時間の確保に苦労しました。試験範囲は膨大であり、今から全範囲勉強しようとしても不可能なことは明らかだったため、勉強する科目に関しては割り切って学習を進めました。特別区経験者採用の教養択一試験は足切りに過ぎず、またボーダーも決して高くないとの情報をいただいていたので、教養は配点の多い数的処理の学習のみを行い、あとは実際に順位を決める論文の対策を徹底的に行いました。それでも働きながらだと思うように学習が進まないこともありましたが、役所などを見に行き、実際に自分が東京で公務員として働いていること想像し、勉強のモチベーションを上げるようにしていました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

まずは自己分析を徹底的に行い、想定問答集を作成しました。私は大企業で成果を上げてきたような立派な経歴の人間ではありませんが、今まで自分なりにどのように仕事に取り組んできたか、それを行政の仕事にどのように生かしていけるのか、深く考え、実際の面接で伝えるようになることが大事だと思います。また面接自体が新卒時の就職活動以来であり、実際の受け答えには自信がなかったため、模擬面接を受け指導していただきました。一度でも模擬面接を受けておくことにより、本番でも落ち着いて臨むことができたと思います。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

公務員試験は決して簡単なものではなく、さらに働きながらの受験となる困難なことも多くあると思います。しかし正しく情報を集め、適切な対策を行うことができれば、特別優秀な方でなくても、また短い学習期間でもしっかり合格を勝ち取ることは可能だと思います。みなさんそれぞれに公務員を目指すことを決めたきっかけがあると思います。その志を忘れず、自分を信じて頑張ってください。

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