H.Mさん [最終合格先:特別区(2級主任主事Ⅱ)]

H.Mさん [最終合格先:特別区(2級主任主事Ⅱ)]

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公務員を志望した理由

行政の幅広い仕事をしていくことにやりがいを感じたからです。きっかけは友人が銀行から財務省に行って、38歳なのに民間から公務員への道があることを初めて知ったからです。今の仕事は営業で成績が出ないと職を追われる危険もあり、事業の将来性も不安視していました。子育て・老後・虐待など社会の問題が身近に感じ、その解決に住民目線で貢献できる仕事は市役所・区役所しかないと考え、志望しました。

クレアールを選んだ理由

まず安さが挙げられます。当初は本当に勉強続けられるか疑問でした。ほかに比べ廉価なので挫折してもなるべく痛くないようにしたくクレアールにしました。また、お会いした相談室アドバイザーの方の言葉にも信ぴょう性があり、賭けてみようと決意しました。論文や面接対策無制限が魅力的でした。実際、論文対策は独学でやりましたが面接練習は相当お願いし、そのおかげで合格したと感じています。

クレアールの良かったところ

やはり担任制です。担任の上村先生には何度もメールし、不安を吐露したこともありました。公務員試験は結果発表までが異様に長く、試験後のストレスは半端ありません。次に向かう意欲を掻き立てるには前向きに戦闘態勢を維持しなければなりません。そんな時励ましのメールをいただき、なんとか維持できました。精神フォローは担任制の強みです。また、面接対策は非常にありがたいです。筆記の点数は6割もいかなかったのに合格できたのは面接対策のおかげと言っても過言ではありません。

学習する上で苦労したこと、その克服方法

数的処理が苦手でした。とはいえ、避けることは不可避なので毎日1時間は勉強するよう心掛けました。新聞は必ず読むべきです、時事問題や面接でも社会問題について知らないと対応できないケースもあります。論文対策は新聞社説書き写しやネットでの模範解答をひたすら真似ていました。上手い人の文章を真似しつつ、自分の考えを反映させていく作業により特別区の課題式論文対策に役立ちました。現代文や英語、社会科学、論文、数的処理中心にやれば大体の自治体でも何とかなるのではないでしょうか。特に数的処理は対策が必要です。どの自治体でもかなりの頻度で出てきます。

面接対策で心掛けたところや工夫したこと、大変だったこと

毎日の面接シミュレーションは重要です。PCで書いた模範回答を日々試行錯誤し、手直ししたり黙読・音読を徹底しました。面接では何をどういう形で聞かれるか分かりません。だから基本形が重要です、型を押さえておけば変化球にも対応可能です。また場数を踏むことです。特別区面接の練習として4月から面接に行ってました。併せてクレアールでの模擬面接を取り入れることで面接慣れしてきます。10月に入る頃には面接練習も板につき、立て板に水の如く言葉が出てきました。面接でも考えながら楽しく過ごせました。当然失敗を繰り返しての結果ですが、徹底したシミュレーション、場数を踏む、模擬面接で自信をつけることに成功しました。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします

1月から11か月間に渡って戦ってきました。仕事をしている中で仕事のストレスもあり、一時期は酒に溺れたこともありました。不安との戦いです。打開するには担任の先生に頼ることです。真剣に相談し、正しい道へと導いてもらってください。前提になるのは、公務員になりたいという強い想いです。その気持ちさえあれば、必然的に勉強できますし、苦になりません。最低でも半年間はみっちり勉強できないといけないと自分で戒めていました。面接が進んでくると勉強どころではなくなりますが、歯磨きをするように毎日やる気概があるかではないでしょうか。特別区は筆記はあくまで足切りかもしれませんが足切りにはならないよう対策をすべきです。数的処理は最後まで克服はできませんでしたが重要なので逃げずに対策してください。(とはいえ、経験者に限れば面接重視なのは言うまでもありません。)

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