ニゴブルさん [最終合格先:法務省専門職(保護観察官区分)]

ニゴブルさん [最終合格先:法務省専門職(保護観察官区分)]

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公務員を志望した理由

最初はなんとなく民間と公務員を併願しようと思って,3年生の4月頃から併願先の多い行政職に向けて経済学や憲法などの勉強を独学でしていました。その際にたまたま保護観察官という仕事を知りました。説明会に参加し,直感的に保護観察官が一番自分に向いていると思いました。3年生の9月頃にここを第一志望にし,クレアールで保護観察官コースの受講を始めました。最終的には公務員になりたいというよりも,保護観察官になりたいという気持ちになっていました。

クレアールを選んだ理由

大学受験で映像講義を受けて以来,この形式が自分にとってベストだと感じていました。ネットで調べると,映像講義に一番力を入れている予備校がクレアールだったようなのでこちらを選びました。値段が安かったこともクレアールを選ぶ後押し材料になりました。また,保護観察官を目指した時期が大学3年生の9月頃と比較的遅い時期だったのですが,クレアールの講義数が他の予備校と比べてコンパクトにまとまっていたので,これなら間に合うと思い,選びました。

クレアールのよかったところ

講義数が必要十分で内容も分かりやすいこと。私は,全く関係のない学部(理系)ですが,講義は分かりやすく理解できました。倍速で聞ける,スマホでも受講できる,何回でも繰り返し受講できることが映像講義の強みだと思うのですが,クレアールはその強みを最大限に生かしていると思います。また,保護観察官の面接に関する情報がほぼ皆無で困っていたのですが,担任の先生とメールをするなどして,サポートしていただけました。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

1つはモチベーションの維持です。身体的精神的に疲れている日はなかなか勉強する気になりませんでした。克服法なのかは分かりませんが,ノートPCでクレアールの講義を流しつつ,デスクトップPCでゲームをして遊んでいました。あまりお勧めはしませんが,こんな人でも合格できるんだ,くらいに思っていただければ幸いです。プレッシャーに負けて落ち込んでしまって何もできなくなることだけは避けるべきです。もう1つは,面接対策です。これについては以下で詳しく述べようと思います。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

大変だったことは情報不足と不安な気持ちでした。情報については具体的には面接内容や合格率などです。クレアールの先生にメールで聞いて情報を集めたり,Excelで面接通過率などを割り出したりしていました。情報不足に関しては,これでほぼ解決しました。また,私は物理系の学問専攻なので,仕事に関係する資格や経験などは持っておらず,筆記は通っても面接で門前払いされるのではないかという不安がありました。その不安を和らげてくれたものが保護観察官の説明会でした。説明会では業務内容などをメインに話していましたが,その内容よりも職員のゆったりとした話し方や学校を思い出すような資料の配り方,ちょっと田舎っぽい見た目の会議室など些細なことから,職員の性格や職場の雰囲気を感じることができました。こういう方たちが集まる職場で,こういう人材を求めているんだなー,となんとなく知ることができました。ありがたいことに,そういった雰囲気と私の性格が一致していると感じたので,あえて模擬面接や想定問答集作りなどは最小限にとどめ,いつもどおりの自分で話そうと思いました。正直話し方はだいぶぎこちなかったと思います。3秒以上の沈黙も多々ありましたし,目線はキョロキョロしていました。「えーと,そうですね・・・」「今思いついたんですけど・・・」「・・・ごめんなさい,伝わりましたかね」「すいません,知りませんでした」というようなことばっかり言っていました。声も小さかったと思います。それでも,おそらく説明会で得た自信のおかげで最後まで嘘をつかず素直に会話ができました。これが内定に繋がったと思っています。是非,みなさんも説明会に行って職場の雰囲気を感じてみてください。得られるものは非常に大きいです。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

保護観察官を目指される方へ。クレアールが一番いい選択肢だと思います。これは結果論ではなく,客観的に見ても,授業の質,担任のサポート,受講料などクレアールが秀でていると思います。信用して本当によかったと思っています。ありがとうございました。また,面接はその人の能力を見る場ですが,縁があるかないか(職場と受験生のフィーリングが合うかどうか)を見定める場でもあると思います。そして,面接練習では前者の対策はできますが,後者の対策はできないと思います。私の場合,運よく説明会で縁があると感じ取れましたが,皆がみんなそう上手く前もって知れるわけではないと思います。ですので,面接でたとえ落ちてしまっても,自分に合っていない職場だったんだな,入社する前に知れてよかったな,面接官教えてくれてありがとー,ぐらいに軽く考えていいんじゃないでしょうか。皆さんが楽しく公務員の勉強を,そして将来の夢に向かって前進されることを願っています。

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